2020年 5月 18日(月曜日) 18:34 |
外交部の華春瑩報道官は18日、習近平国家主席が世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の招きに応じ、本日行われる第73回世界保健機関年次総会テレビ会議の開幕式で挨拶を行う予定であると発表しました。 |
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2020年 5月 15日(金曜日) 18:09 |
アメリカのシンクタンク機構である進歩センター(CAP)のハイレベル研究員マイケル・フックス氏は12日、「トランプ政権は米国をグローバル感染対策の障害にさせている」との文書を発表しました。
英紙「ガーディアン」:トランプ政権は米国をグローバル感染対策の障害にさせていると報道
グローバルな感染対策を阻み 国際協力を拒否
文章では「トランプ政権が感染症対策への不適切な行動を講じたことは、新型肺炎の米国国内での蔓延と多くの死傷を招き、世界が感染症危機に対応する難度を上げ、人類が払った犠牲はさらに致命的となった」と示しています。
新型肺炎の期間中に、国連事務総長は国際社会に停戦し、力を合わせて新型肺炎と戦っていくよう呼びかけしましたが、安全保障理事会による決議投票の際、他の国家は賛成票を投じましたが、米国の一票の反対票で議案が否決されました。
英紙「ガーディアン」:米国の一票の反対票で国連の停戦決議案が否決
WHOへの補助金拠出停止 自国の利にもならない
また文章では、「ウィルスの感染爆発初期に、世界保健機関(WHO)が各国に警告し、感染対策の戦略を呼びかけていたが、感染蔓延に伴って、トランプ政権がWHOとの協力を停止し、さらにWHOに感染蔓延の責任を押し付けようとしており、グローバル危機の際に米国はWHOへの援助を停止した」と述べられています。
注意力をそらし 中国に責任を押し付ける
現在、米国の感染状況はさらに深刻化しており、感染者と死亡者はほかの国をはるかに超えています。しかし、トランプ政権は国内の感染対策のミスを逃れるため、米国民衆の視線をそらし、嘘作りに力を尽くし、中国に責任を押し付けているようです。 |
2020年 5月 14日(木曜日) 18:17 |
米ジョンズ・ホプキンズ大学の統計によりますと、現地時間5月11日までの時点で全米で確認された新型コロナウイルスの感染者は134万4512人に達し、死者は8 万87人となりました。
極めて安全であるはずのホワイトハウスですら感染者が発生する事態となったことからも、米国内の感染規模の大きさが伺えます。ここまでの蔓延を目にした時に疑問に挙がるのは、米国で感染が始まってから一体どれだけの時間が経っているのだろうかということです。
最も注目すべきは、メリーランド州フレデリックのフォート・デトリック陸軍医学研究所が去年7月に突如閉鎖され、直後にその周辺地域で「電子タバコに由来するとされる肺炎」が急増したことです。そして、その症状は今回の新型肺炎と酷似していました。
2019年8月に米国で電子タバコが原因とされる疾病が爆発的に増え、9月には患者の数がピークに達しています。2020年2月18日に米国疾病予防コントロールセンター(CDC)は「電子タバコ関連肺障害(EVALI)」の症例が計2807人で、うち68人が死亡したと発表しています。なお、米国内で電子タバコの販売が開始されたのは2007年のことであり、12年経ってからこの症例が急増した理由についてはCDCは未だに明らかにしていません。
『ニューヨーク・タイムズ』紙の去年8月の報道によりますと、電子タバコが原因とされる疾病の症状には、息切れ、胸痛、吐き気、発熱、疲労感などが報告され、一部患者は集中治療室での人口呼吸器による治療が必要だということです。また、電子タバコが原因とされる症例が急増し流行病にまでなっていることが、医者と公衆衛生専門家を困惑させているとも報じられています。
2019年10月、米総合病院メイヨー・クリニックは、患者17名の肺組織のサンプルを調べ、損傷部位は有毒な化学物質に接触した為にダメージを負ったと発表しています。
さらに、米政府監査院(GAO)の2009年の報告によりますと、米国の病原体レベル3(P3)実験室では10年間で400件の事故が発生しているなど、生物実験室の安全性の問題は米国の監査機関が直面する最大のリスクとなっています。
電子タバコが原因とされる疾病、フォート・デトリック陸軍医学研究所の閉鎖、そしてこの冬に大流行したインフルエンザと新型コロナウイルス肺炎との関係について、米国は正直に告白する必要があるでしょう。 |
2020年 5月 12日(火曜日) 14:25 |
新型コロナウイルスの感染拡大により休園していた上海ディズニーランドが11日に営業を再開しました。
11日午前9時、簡易的な再開セレモニーが行われ、開園しました。世界各国で休園しているディズニーランドの中で、上海ディズニーランドは最初に再開することになりました。 感染症の予防・抑制のため、入場者数を定員の8万人からその3割にあたるおよそ2万4000人に制限し、現地でのチケット販売の停止は継続し、事前の入場券購入を必要とするなど、様々な措置が取られています。
また、入場者はマスクの着用をはじめ、入園前の検温や徹底した消毒、スマートフォンで健康状態を示す「健康コード」、身分証明証、有効な入場券を提示する必要があります。
再開に際し、園内ではより頻繁に消毒を徹底しているということです。 |
2020年 5月 11日(月曜日) 16:26 |
湖北省武漢市の天河国際空港で10日午後、貨物を満載した輸送機が大阪へ向けて飛び立ちました。これにより、新型コロナウイルス発生以降に湖北省から出発する国際貨物定期便が正式に再開したことになります。
この便は毎日1便運行し、大阪に感染対策物資を届け、復路で越境EC商品を運びます。定期便の開通により、関連企業の輸送コストは20%削減されるということです。
先月8日に武漢市の封鎖が解除されてから、天河空港では旅客機に先行して国際貨物輸送便の再開を実施しています。これまでにロサンゼルス、メルボルン、パリ、フランクフルトへの貨物輸送チャーター便が開通しました。 |
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