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東方通信社発行 学苑報
トランプ政権 米国をグローバル感染対策の障害に |
2020年 5月 15日(金曜日) 18:09 | |||
アメリカのシンクタンク機構である進歩センター(CAP)のハイレベル研究員マイケル・フックス氏は12日、「トランプ政権は米国をグローバル感染対策の障害にさせている」との文書を発表しました。
グローバルな感染対策を阻み 国際協力を拒否 文章では「トランプ政権が感染症対策への不適切な行動を講じたことは、新型肺炎の米国国内での蔓延と多くの死傷を招き、世界が感染症危機に対応する難度を上げ、人類が払った犠牲はさらに致命的となった」と示しています。 新型肺炎の期間中に、国連事務総長は国際社会に停戦し、力を合わせて新型肺炎と戦っていくよう呼びかけしましたが、安全保障理事会による決議投票の際、他の国家は賛成票を投じましたが、米国の一票の反対票で議案が否決されました。
WHOへの補助金拠出停止 自国の利にもならない また文章では、「ウィルスの感染爆発初期に、世界保健機関(WHO)が各国に警告し、感染対策の戦略を呼びかけていたが、感染蔓延に伴って、トランプ政権がWHOとの協力を停止し、さらにWHOに感染蔓延の責任を押し付けようとしており、グローバル危機の際に米国はWHOへの援助を停止した」と述べられています。 注意力をそらし 中国に責任を押し付ける 現在、米国の感染状況はさらに深刻化しており、感染者と死亡者はほかの国をはるかに超えています。しかし、トランプ政権は国内の感染対策のミスを逃れるため、米国民衆の視線をそらし、嘘作りに力を尽くし、中国に責任を押し付けているようです。
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