2010年 12月 07日(火曜日) 15:02 |
中国国家エネルギー局とアメリカエネルギー省、アメリカ商務省は6日北京で、中米再生可能エネルギー投資フォーラムを共催しました。開催の目的は、中国企業のアメリカ風力エネルギー開発への参加を推進することです。
中国国家エネルギー局の新エネルギー・再生可能エネルギー司の王駿司長はこのフォーラムで「アメリカの風力発電の資源は豊富であるが、国 際金融危機の影響で十分な資金をもっていない。現在中国には風力発電分野に投資する意欲をもつ企業が多くあり、またそれらの企業は国際市場に参入する能力 も持っている」と述べました。
このフォーラムには中国とアメリカの政府関係者、投資者、弁護士など合計150人あまりが参加しました。 |
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2010年 12月 07日(火曜日) 15:00 |
中国の中央銀行である中国人民銀行が明らかにしたところによりますと、現在、中国では6万7300社余りの企業が、輸出貨物貿易の人民元決済試行作業に参加しているということです。
中国人民銀行、税関総署と中国銀行業監督管理委員会がこのほど、北京や天津、広東、広西、海南など16の省(自治区・直轄市)から、輸出貨物の人 民元決済試行作業に参加する企業6万7300社余りを選出しました。これらの企業は12月3日から「越境貿易人民元決済試行作業の管理方法」によって、輸 出貨物貿易をめぐる人民元決済を試行することになります。
中国人民銀行のアナリストは、「輸出貨物貿易の人民元決済により、貿易と投資の利便化が更に促されるだろう」と見ています。 |
2010年 12月 07日(火曜日) 14:59 |
李盛霖中国交通運輸相はこのほど、記者会見で、「今後、中国は総合的な運輸システムの構築に力を入れていく」と述べました。
李盛霖交通運輸相は、「今後5年間で、交通運輸省はさまざまな運輸方式を総合し、便利かつ、安全で効率の高い総合的な運輸システムを構築 し、その合理的な配置および各運輸方式の相互補助を促していく。また、交通のインフラ施設を建設すると共に、総合運輸の管理と公共情報サービスプラット フォームの建設をすすめ、情報の共有を実現し、管理能力とサービス水準を向上していく」と述べました。 |
2010年 12月 06日(月曜日) 18:22 |
「ネット水軍」。これが最近、中国のメディアを沸騰させたキーワードの一つです。
中国ではBBSやサイトで「書き込み」することは別名「水をかける」とも言われているため、同一人物が複数の登録名を使って、潜り込んで 書き込みをする人のことは「ネット水軍」と称されています。報酬目的で、掲示板やサイト上にスレッドを立てたり、大量書き込みをすることで特定商品や ニュースに関する話題を作り、世論を盛り上げる「サクラ」的役割を果たすことが彼らの特徴です。
昨年7月、「賈君鵬、お母さんが『ご飯だから帰ってきて』と探しているよ」というたった12文字の書き込みが発表されてから、わずか6時 間で複数の大手サイトの書き込み欄でトップにプッシュされ、二日後のフォローが30万以上、クリック数が760万を超えたという驚異的な広がりぶりを見せ ました。最近になって、「賈君鵬」事件はあるゲームサイトが話題づくりのため、ネット水軍を雇って仕掛けた宣伝活動で、ブームを成功させたネットPR会社 には6桁の報酬が振り込まれたことが明らかになりました。
CCTV(中国中央テレビ)は5日、19:00からのニュース番組「新聞聯播」で「ネット水軍」の誕生とその裏の力をすっぱ抜きました。 番組では、警察の調査結果の紹介として、いま、ネット上の人気書き込みの50%以上が人為的操作で作り出されたもので、その背後に「ネットPR会社」が関 与しているということです。
なお、CCTVの報道に先立ち、『人民日報』は6月末に記者団を派遣して現場での調査にあたらせ、ネット水軍の実態を暴く記事を3回にわ たって掲載しました。また、新華社通信は国内の乳製品メーカー「蒙牛」社が「水軍」を雇って、競合会社を誣告した事件や、不都合な書き込みを削除すること で年間70万元の収入を手にした某サイトのネット編集者の存在などをすっぱ抜きました。
ネット上の本当の民意と操作された民意の見分け、また、ネット水軍及びその背後にあるネットPR会社に対する管理などが求められていると中国のメディアが呼びかけています。 |
2010年 12月 06日(月曜日) 18:21 |
台湾刑事警察局の林徳華局長は「大陸と台湾の警察当局が詐欺犯罪取締りで連携を強めていることから、今年、台湾で摘発された詐欺事件は例年の4万件を下回り、2万8000件~2万9000件までに減るだろう」と述べました。
林局長は「海峡両岸関係協会と海峡交流基金会の第三回指導者交渉で『海峡両岸の犯罪への共同取締と司法協力に関する協定』が採択された 後、両岸の犯罪取締りでの連携はいっそう強まっている。去年、台湾刑事警察局は四川省公安部門と協力し、初の両岸をまたぐグループ詐欺事件を解決した」と 紹介しました。
林局長によりますと、この一年、両岸の関係当局は多くの詐欺グループを摘発し、容疑者5000人以上を逮捕したということです。 |
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