2010年 12月 06日(月曜日) 18:19 |
5日午前、500年の歴史を誇る銀錠橋(北京市西城区)の修繕のための解体工事が始まりました。修繕工事は来年2月まで続き、完成後は100年間使用できるということです。
明代に建立した銀錠橋は什刹海の前海と后海を結び、小石碑胡同と什刹海胡同を南北に繋げる橋で、古来から「燕京八景」の一つに数えられる「銀錠観 山」(銀錠橋からの西山の眺め)で親しまれています。銀錠橋は橋脚が長年水の中に浸かっており、負荷がかかり、橋体には亀裂が見られました。2008年7 月に「要修繕建造物」に認定されました。
今回の修繕は橋の長さ、幅と概観を変えずに、「元のまま」を原則に行います。橋脚の部分は作り直され、傷みのひどい部分は修繕し、あるいは取り替えを行います。
修繕期間中、両岸の通行のために、上流西側に鉄鋼構造の臨時的な橋がかけられました。なお、新中国ができてから今回で3回目の修繕になるということです。 |
|
2010年 12月 06日(月曜日) 18:18 |
今月1日から半年にわたって再び公開されている上海万博の中国館は、4日、再開以来初の週末を迎え、当日午後5時の閉館の時点で、入場者3万人を記録しました。
4日は、快晴の天気に恵まれ、朝8時ごろから中国館前では、入場を待つ人の長蛇の列が出来ていました。再開初となる週末に備えて、上海万博局はチケット購入時の待ち時間の短縮にさまざまな措置を講じました。 |
2010年 12月 06日(月曜日) 18:17 |
北京市が大気汚染の改善を目指し、実施している「青空目標」が、今年すでに目標を達成しました。北京市環境保護監視測定センターのデータによります と、12月4日までに、北京市の空気の質を示す等級が2級または2級以上の日数は、あわせて266日で、73%の「青空目標」を予定より早く実現させたほ か、去年同期に比べて1級の日数が6日増えたということです。
報道によりますと、今年北京市が制定した16段階の大気汚染抑制措置が実施され、「黄標車(排ガス国家基準を満たしていない車)」を4万台余り処分したほか、石炭を燃料とするボイラーと1万3000世帯に対してクリーンエネルギー改造を行ないました。
また各関連部門の具体的な措置をみますと、環境保護部門が重点汚染業界とされる中小企業の違法問題に対応しているほか、都市管理部門は工 事現場に3Gの監視カメラを据え付け、無線インターネットを通じて現場のほこりや、運輸車両の排ガスの漏えいなどの違法行為をリアルタイムで監視していま す。 |
2010年 12月 03日(金曜日) 17:57 |
12月3日は国際障害者デーです。これに先立ち、中国障害者連合会と中国障害者福祉基金会は、国内の障害者の生活状況を調べた結果、中国で「小 康」と呼ばれる「いくらかゆとりのある生活」を送れるようになった身障者の割合は57.4%に達したものの、全国の平均水準より10年ほど遅れていること が分かりました。
「小康」の基準では所得について、都市部住民の1人当たり可処分所得は年間1万8000元(約22万円)、農村部住民の1人当たり純収入は8000元(約10万円)となっています。
調査によりますと、2010年、都市部の身障者の1人当たり可処分所得は9365.8元(約11万7000円)で、農村部では4739.2元(約5万9000円)になり、その増加幅は2007年以来最大となりました。
中国では、これから身障者が年間250―300万人増えていく趨勢にあり、このまま行くと2015年までに1億人を超える見込みです。 |
2010年 12月 03日(金曜日) 17:57 |
12月3日は世界身体障害者デーです。この日、2010年中国国際福祉博覧会が北京で開幕しました。
開幕式で、中国社会福祉協会の馮暁麗副会長は「今後、お年寄りや身体障害者への関心と支援を一段と強化し、その福祉と待遇の改善に積極的に努力していく」と述べました。
今回の博覧会は中国身障者連合会、中国高齢者活動委員会弁公室、中国社旗福祉協会の共同主催によるものです。 |
|
|
|
<< 最初 < 前 541 542 543 544 545 546 547 548 549 550 次 > 最後 >>
|
544 / 676 ページ |