2010年 12月 28日(火曜日) 19:08 |
中国環境保護省が27日に発表したところによりますと、来年の1月1日より「廃棄電器・電子製品回収処理管理条例」が実施されます。廃棄電器・電子製品を回収および処理する資格を持たず、無断で回収・処理業務に参与した事業者に対して、県と県以上の地方政府の環境保全部門は、5万元から50万元以下の罰金を課すことができます。
中国環境保護省によりますと、中国ではテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンとコンピュータなどの廃棄電器・電子製品は年間でおよそ2500万台となっています。 |
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2010年 12月 27日(月曜日) 17:32 |
北京市人力資源社会保障局は27日、「北京市は2011年1月1日から、最低賃金の基準を20.8%、毎月960元から1160元に引上げた」と明らかにしました。
また、北京の企業退職者の基本年金も毎月210元から2268元、10.2%増加します。身体障害者への補助金は現在の毎月1人当たり 2201元から2504元に引き上げ、13.8%増加します。このほか、都市部と農村部の住民の年金、失業保険、労災保険受給額なども引き上げられます。
北京市人力資源社会保障局の桂生副局長は、「各項目の引き上げ金額はいずれも史上最高で、283万人が今回の調整による利益を受けることができる。これにより、2011年1年間の支出額は、51億5000万元に達する見込みだ」と述べました。 |
2010年 12月 27日(月曜日) 17:31 |
新華社通信『瞭望東方週刊』などの主催による「2010年中国都市幸せ指数ランキング」授賞式が長沙で行われ、20の都市が授賞しました。
2010年、中国で最も幸せ指数の高い都市には、杭州、成都、長沙、昆明、南京、長春、重慶、広州、通化、無錫などが含まれています。
授賞式のキーワードは「民生」で、20都市の役員が市民から授賞されました。復旦大学メディア学院の孟建教授は「市民が役員に授賞するこ とには大きな意義がある。幸せ指数には市民が役員の執政能力を認め、都市の住みやすさを感じ、都市の今後の発展に期待を寄せていることなどの要素が含まれ ている」としています。 |
2010年 12月 27日(月曜日) 17:29 |
中国の50社あまりのメディアがこのほど、2010年の「国際ニューストップ10」を選出しました。今年、中国の上海で開かれた万国博覧会が「理解、交流、集会、協力」という万博のコンセプトを解釈したことでランクインされました。
「国際ニューストップ10」はまた、今年、全世界で大きな影響を与えた政治面・経済面のニュースを選出しました。例えば、韓国の哨戒艦 「天安」号の沈没事件及び11月の韓・朝砲撃戦、ユーロ圏へ波及したギリシャの債務危機、米連邦準備理事会(FRB)が実施した量的緩和策などです。ま た、ハイチで発生した大地震及び世界的な緊急支援、メキシコ湾の原油流出事件、アイスランドの火山噴火など重大な環境災害もリストアップされました。
このほか、南米チリのコピアポ郊外のサンホセ鉱山で起きた落盤 事故で33名の作業員が2ヶ月も閉じ込められた後に救出された事件や、初めてアフリカで開かれたサッカーのワールドカップ、大型ハドロン衝突型加速器 (LHC)が世界最大エネルギーの発生に成功したことも、国際ニューストップ10に選出されました。 |
2010年 12月 27日(月曜日) 17:28 |
中国科学技術院紫金山天文台の王思潮研究員はこのほど、来年2011年に、中国国境内で部分日食2回、皆既月食2回の観測が可能であると発表しました。
2011年1月4日に、1回目の部分日食が観測できます。最も良い観測スポットはヨーロッパの中部と東部地域ですが、中国西北部のウルムチ、カシュガル、カラマイとハミなどの都市でも観測できるそうです。
2階目の部分日食は6月2日に発生し、中国東北部の一部の都市で観測できます。これらの都市はハルビン、長春、瀋陽、チチハル、牡丹江などです。観測可能な時間帯は早朝です。
月食については、王思潮研究員は「2回ともに皆既月食であり、観測できる日時は2011年6月16日未明と2011年12月10日の夜です。天候がよければ、良好な観測結果が望める」と予測しています。 |
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