2010年 12月 21日(火曜日) 14:48 |
中国チベット自治区教育局がこのほど明らかにしたところによりますと、向う5年、チベットでは都市部と農村部の学校をカバーできるデジタル化教育サービス施設を構築し、教育の情報化整備を加速させるために、10億元の資金を投入する計画だということです。
チベットは小中学校のパソコン教育や、キャンパスネットワークの整備を推進し、幼稚園や小中学校のすべてのクラスでマスメディア教育を展 示することを目指しています。また、遠隔教育資源の利用率を高め、農村や遠い国境地域の教師と生徒による利用の確保をも目指しています。
関係者はこれまでの5年、チベットは全自治区の小中学校で合わせて133のパソコン教室、およそ1000ヶ所の遠隔教育施設を設置しています。 |
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2010年 12月 21日(火曜日) 14:47 |
国家人口・計画出産委員会の李斌議長は、このほど記者の取材に答え、「今後5年、国民の素質を高め、人口の長期的かつ均衡のとれた増加を促していく」と述べました。
李議長によりますと、これまでの5年、中国の人口の増加率は年間1000分の6以下という低い水準にコントロールされ、人口の構造や地域 的な分布も改善されました。今後5年、先天性異常の発生率の減少、出生人口の男女比率における不均衡状態の改善、流動人口への公共サービスの均等化、老人 向け介護システムの構築などに力を入れることにしています。そのために関係部門は国際協力を引き続き強化していくということです。 |
2010年 12月 21日(火曜日) 14:41 |
中国の王民国連次席大使は20日、「安保理は朝鮮半島での武力衝突再発を防止するために、最大の努力を払った」と述べました。
朝鮮半島情勢の緊張をめぐって19日に開かれた安保理緊急会合は意見の対立により合意に至りませんでした。
これを受け、王次席大使は「朝鮮半島の平和と安定を維持することは、南北双方の利益でもあり、各関係国にとっても利益である。当面は事態の激化を避けるために、最大限の自制と責任を負う態度が必要だ」と述べました。
なお、韓国軍は20日、延坪島(ヨンピョンド)海域で1時間以上にわたり、実弾射撃訓練を行いました。これに対し、朝鮮軍は「報復する価値はない」と発表しました。 |
2010年 12月 21日(火曜日) 14:40 |
中国外務省の姜瑜報道官は20日、韓国軍が延坪島(ヨンピョンド)以南海域に向け射撃訓練を行ったことについて、関係各方面に最大限の自制を保ち、責任のある態度で情勢のエスカレートを避けるよう呼びかけました。
姜瑜報道官はこの中で「朝鮮半島の平和と安定を維持することは南北双方の利益に合致し、他の関係者の利益にも合致する」と述べました。
また、この日、中国の崔天凱外務次官も北京で「いかなる食い違いと争議があるにせよ、朝鮮半島の問題は対話による交渉を通じて解決すべき で、衝突や戦争に訴えてはならないものだ」として、「中国は朝鮮半島が平和と安定を保つべきだと終始一貫して堅持すると共に、これを目標に努力しつづけて いる。このほど、中国は関係各方面と頻繁に外交的努力を払っているが、他の関係者も同じ目標に向け努力するよう希望する」と呼びかけました。 |
2010年 12月 21日(火曜日) 14:38 |
科学技術省は20日、これまでにテストケースとされた中国の13の試行都市では、12000台のエコカーが使用されています 。
科学技術省の高官張志宏氏は「現在、世界各国はエコカーの発展と利用を、自動車産業発展のための重要な戦略としている。これまでの10年 間、中国では約20億元が投下され、スマート交通やエコカー、軌道交通など鍵となる技術の開発や試行作業を支援してきた」と述べました。
関係筋によりますと、中国政府はすでにエコカー普及ではテストケースとなる都市をこれまでの13から25まで増やすことを決定しました。また、上海など5都市でも、個人によるエコカー購入に補助金を支給するテスト業務が繰り広げられています。 |
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