2010年 12月 22日(水曜日) 19:58 |
2010中国訪問年と中国観光キャッチフレーズ発表式が21日、韓国の首都・ソウルで開催されました。中国と韓国の政府代表と各界の代表400人余りが発表会に出席しました。
中国国家観光局ソウル事務所の陽強主任は席上、「2010年中国と韓国の政府と民間の観光交流活動は頻繁に行われ、多く成果を収めてきた。今年1 月から11月まで、中国を訪れた韓国人は去年より29.2%増え、延べ378万人となった。一方、韓国を訪れた中国人は34.6%増え、延べ183万人に 達した。両国の人員往来の総人数は初めて600万人の大台を突破する見込みだ」と述べました。
韓国文化体育観光部の趙顕宰(チョヒョンジェ)局長は「『2010中国訪問年』の閉会式は新たなスタートとなるだろう。中国訪問をきっか けにより多くの韓国人が中国を訪れ、中国の魅力を味わうことになる。韓国と中国は2010中国訪問年と2012韓国訪問年をきっかけに連携して両国に北東 アジア及び世界の観光の中心的な国となるよう、力を尽くしたい」と述べました。
当日、韓国の中国観光キャッチフレーズ発表式では「『中国、似ているから親しみが持て、異なっているから素晴らしいと感じる』という観光 キャッチフレーズは応募キャッチフレーズ4000あまりから選出され、韓国で発表した初めての中国の観光キャッチフレーズとなりました。
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