総務省は2016年度の移住相談件数をまとめた。前年度比51%増の21万3000件で、1位は2年連続で長野県。首都圏からの交通の利便性が高いことから、1万5021件の相談を受けた。地方創生で移住への関心が高まっており、首都圏でのイベントや相談窓口を設置する自治体が上位を占めている。長野県は北陸新幹線で1時間30分程度というアクセスの良さが人気だった。
帰省客や観光客らに県央産の金物製品を特売する「燕三条じばさんお盆フェア2017」が、三条市の燕三条地場産業振興センターで開かれている。家族連れらが、燕三条産の金属食器などをじっくりと品定めした。会場には特別価格の商品が並び、燕産のカレースプーンなどが人気を集めた。"溶接女子"としても活動する県立三条テクノスクール指導員榎本静香さんの溶接体験コーナーや、職人による包丁研ぎの実演もあり、多くの人でにぎわった。