林野庁中部森林管理局(長野市)と森林総合研究所(茨城県つくば市)、信州大学農学部(南箕輪村)の3者は16日、森林や林業の研究・技術開発に向けた連携協定を締結した。国内最先端の森林・林業分野の研究機関である国立研究開発法人の森林総研が、地域の森林管理局と包括的な協定を結ぶのは初めて。長野、岐阜、富山、愛知の4県にまたがる広大な国有林が、国内の林業振興を牽引することになる。