訪日中国人のSNS上の口コミ分析などによると、昨年、日本を訪れた中国人にとって大阪ミナミの人気が高かった模様だとなんば経済新聞が報じた。トレンドExpress(東京都千代田区)が12月22日に発表した「2016年訪日中国人消費動向まとめ」によると、昨年、訪日中国人が訪れた場所について、SNS上に「○○に行った」と書き込まれた投稿を集計したところ、1位の「沖縄」に次いで、2位に「心斎橋」、3位に「道頓堀」がランクインした。
グランフロント大阪(大阪市北区大深町)12階のLIXILギャラリーで12月9日、「南極建築 1957-2016 展」が始まったと梅田経済新聞が報じた。日本が南極の辺境、東オングル島に昭和基地を開設した1957(昭和32)年から、約60年間に建築物と隊員の暮らしがどう変遷したかを特集する。国立極地研究所の写真や、映像、実資料など約90点を展示する。
急増する外国人観光客に対応するため、南海電鉄は、難波と関西空港を結ぶ「特急ラピート」と「空港急行」の本数を来年1月から増やすと発表した。特に空港急行は、現在メインの6両編成から8両編成に順次切り替え、さらに大型の荷物を置けるスペースを設けた新型車両を新たに12編成増やす。
新世界のシンボルタワー「通天閣」が10月28日で開業60周年を迎え、同日、記念セレモニーを開いたとあべの経済新聞が報じた。現在の通天閣は2代目で1956(昭和31)年に開業。1912(明治45)年に完成した初代通天閣は1943(昭和18)年に隣接の映画館の火事で延焼し、戦争中の金属献納運動が盛んだったころだったこともあり解体された。それから約10年後、新世界の商店主らが出資を募って再建された。
“ナニワのパナマ運河”、淀川の毛馬閘門(大阪市都島区)を夜間に通過する初のナイトクルーズ「毛馬閘門体験! ひまわりナイトディナークルーズ」が8日から3日間、大阪市中央区の八軒家浜船着場発着で運航すると産経新聞が報じた。すでに満席と盛況だが、水位差のある淀川と大川を船でクルーズすることでパナマ運河の船旅気分を味わえ、船ごと上下する感覚はテーマパークのアトラクションを超える迫力だ。