一部に持ち直しの動きがみられる。

8月29日、「とちぎ中小企業支援ネットワーク」は中小企業再生ファンド「とちぎネットワークファンド」を設立。県内中小企業の債権を買取りによる借り入れ負担の軽減など、企業の経営改善や事業再生を支援。ファンド総額は20億円。

下げ止まっており、持ち直しの兆しがみられる。

北茨城市は、津波で被災する危険性の高い平潟・磯原地区の一部住民を高台に集団移転させる事業計画を作成。市の対象区域外の住民の移転希望があり、対象エリアの拡大と国への追加申請を視野に入れつつ事業を進める。

輸出、生産、個人消費が持ち直すなど、上向き。

県内上場企業131社（金融などを除く）の2012年度決算は、全産業ベースの売上高が前年比4.1％増加、経常利益も2.8％増加。

一部に弱含みの動きがもられるものの、百貨店販売や住宅着工、工業生産が増加するなど、持ち直し。

1月1日時点の路線価平均は前年比0.3％下落したものの、昨年（1.2％下落）に比べ下落率が縮小。都内の最高路線価は、昨年と同じく中央区銀座中央通りの2,152万円/㎡。