ロッテは千葉県教育委員会との連携事業として、「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2018」を実施すると25日、発表した。このプロジェクトは今年で5年目を迎え、ホームゲームへの招待並びにキャリア体験プログラムの提供を行う。子どもたちがスポーツへの夢やあこがれを抱けるよう、プロ野球選手のパフォーマンスに触れるとともに練習見学、ダンス発表、スタジアムクルー体験などの場を提供。「見るスポーツ」、「支えるスポーツ」の推進を図ることを目的としている。
埼玉県は20日、全長1101メートルの水管橋としては日本一の長さを誇る「荒川水管橋」(鴻巣市、熊谷市)の上を歩く見学会を開いた。県営水道50周年イベントとして企画し、計945人の親子連れらが参加し、眼下を流れる荒川や、富士山など普段見ることができない橋の上からのパノラマの景色を楽しんだ。
群馬県やJR東日本高崎支社などで構成する「ググっとぐんま観光宣伝推進協議会」(会長・大沢正明知事)は18日、7~9月に開催する「ググっとぐんま観光キャンペーン」の概要を発表した。群馬の観光資源である「水と山」のほか、富岡製糸場(富岡市)などに代表される「歴史」がテーマ。前年同期から約103万人増となる2120万人の誘客を目指す。
文化庁が24日公表した2018年度認定分の日本遺産に、北関東から栃木県の2件が選ばれた。宇都宮市の大谷石文化と那須塩原市など4市町が申請した明治貴族による那須野が原の開拓史で、観光振興など地域活性化への効果が期待される。各自治体は認定をテコに、情報発信や人材育成などを強化する考えだ。
水戸藩第2代藩主、徳川光圀が編さんした「大日本史」と近世や近代の教育に光を当てた企画展が、かすみがうら市坂の歴史博物館で開かれている。大日本史の精神を基にした江戸時代の水戸学や、水戸学から影響を受けた教育を紹介。同市出身の実業家ら人物も解説した。8月26日まで。企画展は、明治維新150年記念として開催。昨年、大日本史の刷り本が同館に寄贈されたことを受け、企画した。