東京都は2020年に開く東京五輪・パラリンピックの費用の一部をふるさと納税で賄う検討に入った。都民や東京都以外に住む人に制度を利用して寄付をしてもらい世界的なイベントに参加する意識を高める。都にはふるさと納税で地方に流出している税金を取り戻したいとの思いもあるようだ。東京五輪の開催費用は約1兆3500億円とされている。このうち東京都は6000億円を負担する。ふるさと納税で集めた資金は五輪の会場となる施設の整備や管理費などに充てる予定だ。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(浦安市)は14日、東京ディズニーシーを拡張し、ディズニーホテルを有する8番目の新テーマポートを建設すると発表した。新テーマポートにはディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の世界を取り入れ、四つのアトラクションなどで再現した三つのエリアとホテルを建設する予定。2022年度中の開業予定で、投資額は約2500億円。
埼玉県桶川市で16、17日に「べに花まつり」が開催されるのに先立ち、市のマスコットキャラクター「オケちゃん」が、埼玉県庁でPR活動をした。16日にベニバナ畑で結婚式が行われるほか、農産物や特産品を扱う物産市とベニバナ染め体験などは両日開催される。 江戸時代の終わりころ、全国2位の生産量を誇った桶川のベニバナは、染め物の原料として高値で取引され、「桶川えんじ」として全国的に知られる。