2018年 1月 15日(月曜日) 19:50 |
梵鐘製造で国内トップシェアを誇る高岡市戸出栄町の老子製作所(元井秀治社長)は12日、同社工場で今年初めての梵鐘の鋳込み作業「初吹き」を行った。厳かな雰囲気が漂う中、職人たちは真っ赤に溶けた銅合金を鋳型に流し込み、伝統継承への気持ちを新たにした。 |
最終更新 2018年 1月 15日(月曜日) 19:51 |
2017年 12月 19日(火曜日) 18:18 |
有識者でつくる国際記念物遺跡会議(イコモス)の国内委員会は8日、後世に残したい「日本の20世紀遺産20選」を発表し、県内から「立山砂防施設群」が20選の3番目、「黒部川水系の発電施設群」が4番目と上位入りした。イコモスは世界遺産の審査に関わる学術機関。権威ある組織が選んだ20世紀遺産に入ったことで、歴史的、文化的価値が厚みを帯びた。
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2017年 11月 27日(月曜日) 22:03 |
企画展「『日本のわざと美』展-重要無形文化財とそれを支える人々」が17日、県水墨美術館で開幕した。国際北陸工芸サミットの関連企画で、人間国宝らの作品を一堂に並べ、伝統工芸の技と表現を伝える。12月17日まで。故人を含む重要無形文化財保持者(人間国宝)の全176人と、保持団体となっている全16団体の作品をそろえた。12月4日に作品の一部を入れ替え、会期を通じて200点を紹介する。会場は陶芸や染織、漆芸、人形など7分野に分けて構成。
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2017年 11月 01日(水曜日) 22:41 |
第55回県発明とくふう展が26日、富山市友杉のテクノホールで始まった。児童生徒や企業のアイデアが詰まった作品の数々が、来場者を楽しませている。発明や創意工夫への関心を高めようと、県発明協会(平野治親会長)が毎年開いている。ことしは児童・生徒の部に235点、企業の部に20点、一般の部に8点の応募があった。 |