2019年 6月 20日(木曜日) 10:15 |
岡山県は2018年度の県内宿泊施設での外国人宿泊者数が過去最高の35万6924人に達したと発表した。7年連続で増加し、前年度から10.1%増加した。国・地域別では台湾が最も多く、11万5551人。続いて中国(5万3178人)、香港(5万779人)などが上位を占めた。伸び率上位はフランスが31.3%増、シンガポール(28.8%増)、米国(27.3%増)だった。 |
2019年 5月 30日(木曜日) 09:39 |
中国地方の工芸家が競い合う公募展「第62回日本伝統工芸中国支部展」(日本工芸会、同会中国支部、山陽新聞社主催)の岡山会場が22日、岡山市北区表町、天満屋岡山店6階葦川会館で始まった。入賞・入選作を筆頭に計139点が晴れやかに並び、早速訪れた人々を楽しませている。岡山、広島、鳥取、島根の同支部エリア4県の陶芸、漆芸、染織などを多彩に展覧。 |
2019年 5月 14日(火曜日) 15:25 |
昨年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区に20日、250匹のこいのぼりがお目見えした。地元の住民グループによる恒例の企画だが、少しでも多くの被災した子どもたちに見てもらいたいと期間を延長し、5月12日まで掲げる。真備町市場のキャンプ施設「真備美しい森」。子どもの日に毎年開いている「こいのぼりフェスティバル」に向けて、主催する「真備美しい森を守る会」が取り付けた。 |
2019年 3月 14日(木曜日) 09:38 |
江戸中期の俳人で画家の与謝蕪村(1716~83年)が描いた掛け軸で、未公開の作品が7日までに見つかった。中国の故事を画題にした晩年の優品で、岡山市北区天神町の県立美術館で15日開幕する特別展「江戸の奇跡・明治の輝き 日本絵画の200年」で初披露される。 掛け軸は「龍山落帽之図」。中国・晋の将軍が酒宴を開いた際、風に帽子を飛ばされた属官・孟嘉が、正装の乱れを笑う周囲に当意即妙に応じ感心させた―との逸話にちなみ、紅葉する山中で杯をかかげる人々、宙を舞う帽子に手を伸ばす童子らが淡い色彩で生き生きと描かれる。 |