2月定例岡山県議会は24日、本会議を再開。代表質問を行い、自民党の渡辺英気、民主・県民クラブの高原俊彦、公明党の増川英一の3氏が県政全般をただした。伊原木隆太知事は、県内への移住者を5年間で累計1万人とする目標の達成に向けて、2017年度に移住希望者の情報をデータベース化し、相談内容や検討状況などに応じたサポート体制を強化する方針を示した。
「日本三大奇祭」のひとつとして知られる「西大寺会陽」の宝木争奪が18日午後10時、岡山市東区の西大寺観音院で行われるが、今年は史上初のインターネットによるライブ中継が決まった。西大寺会陽は五穀豊穣などを願う、室町時代からの伝統行事で今年で508回目。昨年、国の重要無形民俗文化財に指定されたこともあり、ライブ映像による全世界への発信を試みることになった。
瀬戸内市牛窓町地区を中心に岡山県内各地で撮影され、2月4日に全国公開される映画「君と100回目の恋」のロケ風景を紹介するパネル展が、瀬戸内市観光センター・瀬戸内きらり館で開かれている。会場には、同市牛窓町地区の西脇海岸や牛窓ヨットハーバー、牛窓神社などで昨年5月に行ったロケ風景を切り取った写真パネル約30点を展示。
戦国武将の真田家に由来する「真田紐」によるストレッチ体操用の商品が、希少な生産地である倉敷市児島地区内のギフトショップ「太陽社」から登場した。放映中のNHK大河ドラマ「真田丸」で真田紐も脚光を浴びたことで、同社の久保貴資社長が健康法とともに考案した。