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中米、ZTE問題などで意思疎通を維持 印刷
2018年 5月 15日(火曜日) 00:06

外交部の陸慷報道官は14日の記者会見で、「習近平国家主席の特使として、中国共産党中央政治局委員、中米全面経済対話の中国側リーダーを務める、国務院の劉鶴副総理は米国政府の招きに応じて、15日から19日にかけて米国を訪れる。期間中はムニューシン米財務長官をはじめとする米国経済代表団と共に、中米経済貿易問題について交渉する」と明らかにしました。

トランプ米大統領は13日、ツイッター上の発言で、「中米双方は中国通信機器大手・中興通訊(ZTE)の『早急な復帰実現』のために努力している」として、米商務省に関連業務の処理を指示しました。

陸報道官は、トランプ大統領のこの発言に関する記者からの質問に答えた際、ZTE問題について「その詳細に関して米側と密接な意思疎通を保っている。また、米側が関心を寄せる具体的な問題についても、双方は密に連絡している」として「まもなく開かれる次のラウンドの経済貿易問題に関する交渉では、前向きで建設的な成果を収めるため、中国は米国と共に努力したい」との姿勢を示しました。

 
李克強総理、明仁天皇と懇談 印刷
2018年 5月 11日(金曜日) 09:29

李克強総理は現地時間10日午前、東京の皇居・御所で明仁天皇と懇談しました。

李総理は席上、習近平国家主席から明仁天皇に向けた真摯な挨拶の言葉を伝えた上で、「中日平和友好条約締結40周年という節目の年に、中国側は今回の訪日を通じて、条約締結当時の精神を改めて学び、中日関係を正常な軌道に戻すよう推進すると同時に、新たな発展が遂げられることを期待している」と語りました。

李総理はまた、今回の訪問期間中に安倍首相をはじめ、国会の衆参両院の議長、各党派や各界の人士と会見してきたことや、両国の地方交流を促すため、これから北海道へと向かう予定であることなどを伝えた上で、「今後、日本側と共に中日関係の長期的かつ健全で前向きな発展を推進していきたい。また、人的往来を強化することで両国関係の民意の基礎を強固なものとし、国民同士の相互理解と友情を絶えず増進させていきたい」との考えを表明しました。

これを受けて、明仁天皇は、「李克強総理が、この重要な時期に日本を公式訪問したことを嬉しく思う。今回の訪問を通じて、日中関係の発展が進むよう望んでいる」と示しました。

また、1992年の中国訪問に触れ、「中国の人々の温かい歓迎を受けたことを懐かしく思い出す。その様子は今でも印象に残っている。私はあの訪中で、日中両国民の心は通じ合うのだと深く感じた。国民同士の交流を通して、両国関係のより良い未来が切り開かれることを心から願っている」と述べた上で、李総理の今回の訪問が円満に成功するようにとの祝意を示しました。

 
李総理、安倍首相と会談「中日関係の長期安定発展を」 印刷
2018年 5月 10日(木曜日) 09:47

日本を訪問中の李克強総理は9日午後、東京の迎賓館で安倍晋三首相と会談しました。

李総理は「中国と日本は重要な隣国であり、世界の主要な経済体でもある。両国関係の健全で安定した発展は両国民の幸せだけでなく、世界、特にアジアの平和、安定と繁栄につながっている。両国関係は過去数年、風雨に遭い、回り道もしてきた。しかし、近年は日本側が対中関係において重要で前向きなシグナルを出すようになり、両国関係は改善の趨勢を見せている。今回の訪問の目的は、日本側と共に中日関係を正常な軌道に戻し、双方が歩み寄り、両国関係の長期的かつ健全で安定した発展を保つよう努力することにある」と述べました。

また、李総理は「今年は中日平和友好条約締結40年である。この条約は法律という形で中日共同声明の各原則を定め、両国の恒久的な平和友好を発展させることを主張した。情勢がいかに変わろうとも、両国は4つの政治文書で定められた各原則を守り、歴史を鑑とし、未来に向かう精神に則って政治的基礎を確保し、意見の相違を適切にコントロールし、両国関係の未来を共に切り開くべきである。日本政府ならびにその指導者らは幾度も歴史への直視と過去の歴史への反省の意向を示しており、日本側には実際の行動をもってそれを体現されんことを望んでいる。台湾問題については、日本側が約束を順守し、「一つの中国」原則を堅持されん事を望んでいる。双方は共に東海情勢の安定しより良い変化を守り、東海を平和、協力、友好の海にしていかなければならない。両国民の根本的利益から思考し、揺るぎなく平和発展の道を歩み、偽りなく相手側の発展を好機とみなし、相互に互いをパートナーとし、互いの脅威とならないという政治的コンセンサスを実際の行動の中に体現し、平和共存、世代を超えた友好を終始中日関係の大原則と前進の方向としていくべきだ」と述べました。

李総理はさらに、「着実な協力は中日関係発展の重要な原動力であり、支柱である。中日両国は経済の相互補完性が強く、この先もポテンシャルを発掘し、省エネ、環境保全、科学技術イノベーション、ハイエンド製造業、財政、金融、シェアリングエコノミー、医療、シルバー産業などの重点分野での協力を進めていくべきであり、「一帯一路」における協力を模索し、ともに第三国市場を開拓する努力を進めるべきである。中国側は日本側に人民元適格海外機関投資家投資枠を開放する。双方は民間の友好の伝統を奨励し、文化、地方、教育、スポーツ、メディア、青少年などの分野における交流を強化し、民意の支持を醸成する事業により一層取り組むべきだ」と述べました。

安倍首相は、「去年から日中関係は着実に改善されている。日中経済ハイレベル対話が再開し、外相の相互訪問が実現した。今までの道のりを振り返り、未来を展望し、日本側は平和発展の道を堅持していき、李総理の訪日をきっかけに先人たちの精神を継承して、日中関係を引き続き改善、推進し、戦略的互恵関係を着実に実行させ、より頼もしい日中関係を築いていきたい。日本側は中国側と政治的相互信頼を深め、ハイレベル往来を保ち、国際や地域問題における意思疎通を強化し、日中共同声明の規定に基づき、台湾と民間往来のみを保っていく。また、中国の改革開放を支持し、重要分野における協力を引き続き推進し、自由貿易体制をともに維持して、ルールによる公正で開放的な多国間システムを守り、投資、観光、文化、食品、災害撲滅、海洋開発などの分野における協力をさらに拡大していきたい。そして、第三国市場の協力をともに展開し、グローバルチャレンジにともに対応していきたい」と述べました。

また、双方は朝鮮半島情勢及び共に関心を寄せる国際や地域問題について意見を交わしました。

会談後、李総理と安倍首相は人的交流、医療保健、サービス貿易、第三国市場協力及び海空連絡メカニズムの設置など二国間文書の調印に立ち会いました。

また、会談に先立ち、安倍首相は迎賓館広場で李総理の歓迎レセプションを行いました。

 
李克強総理、日本に到着 印刷
2018年 5月 09日(水曜日) 10:05

李克強総理は、日本の安倍晋三首相の要請に応じ、現地時間8日夜、専用機で羽田国際空港に到着し、日本で開かれる第7回中日韓サミットへ出席するとともに、日本への公式訪問を行います。

空港では、すでに日本入りしていた王毅国務委員兼外相や日本の河野太郎外相、程永華大使が李総理を出迎えました。

李総理は空港で、「目下の情勢において、中日韓3カ国は世界で重要な3つの経済体であり、またこの地域の重要な国として、経済のグローバル化や貿易や投資の自由化、利便化を守り、地域一体化プロセスを牽引し、地域の平和と安定を維持する上で重要な責任を担っている。2年半ぶりに開催される第7回中日韓サミットで、3カ国が相互信頼を増進させ、協力を話し合い、地域の繁栄や発展と平和や安定に貢献することに期待している」と述べました。

また、李総理は「目下の中日関係改善の動きは非常に得がたいもので、大切にしなければならない。今年は中日平和友好条約締結40周年の節目の年で、両国関係は改善と発展の重要なチャンスを迎えている。今回の訪問を通じて、日本側と共に条約の精神を振り返り、歴史を鏡とし、未来に向けて、両国間の4つの政治文書で確立した原則を基に、共に努力し歩み寄り、中日関係を正常の軌道に戻して、長期的に安定させたい」と示しました。

中日韓サミットの期間中、李総理は日本と韓国の指導者と共同記者会見に臨むほか、中日韓ビジネスサミットに出席して基調講演を行い、また韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談する予定です。

そして李総理は、訪日中に明仁天皇と会見する他、安倍首相と会談を行います。また中日平和友好条約締結40周年の記念イベントに出席し、日本の各界関係者と幅広く交流する予定です。更に北海道を訪れ、安倍首相とともに「中日省長知事フォーラム」などに出席する予定です。

 
中国男子代表、21回目の優勝=世界卓球選手権 印刷
2018年 5月 07日(月曜日) 22:54

スウェーデンのハルムスタッドで開かれていた第54回世界卓球選手権の団体戦が6日、全ての日程を終えました。

現地時間6日午後に行われた中国代表とドイツ代表による男子決勝戦では、ドイツのエースであるオフチャロフ選手が欠場し、中国代表の1番手を務めた馬龍選手がボル選手を、2番手の樊振東選手がフィルス選手を、3番手の許シン選手がフランチスカ選手をそれぞれ下し、3対0で中国が勝利しました。

これにより、中国男子代表は9大会連続、通算21回目の優勝を果たしました。

 
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