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朝鮮・韓国の関係改善を全力で支持する=外交部 印刷
2018年 7月 02日(月曜日) 22:26

報道によりますと、朝鮮と韓国双方は当面、積極的な関係改善を継続するということです。

双方は、軍事面での緊張緩和のための閣僚級会議において、8月に朝鮮の金剛山(クムガンサン)で離散家族再会事業を実施すること、インドネシアで行われる第18回アジア競技大会に合同チームとして参加すること、10年ぶりに海上無線通信を回復することなどについて協商しました。

これを受けて、外交部の陸慷報道官は2日の定例記者会見で、「中国は朝鮮と韓国双方の関係改善を引き続き全力で支持するとともに、国際社会からの応援を求める」と述べました。

 
習主席、マティス米国防長官と会見 印刷
2018年 6月 28日(木曜日) 09:43

習近平国家主席は27日、人民大会堂で、中国を訪問中のマティス米国防長官と会見しました。

習主席は席上「いま、世界は大きな発展、大きな変革、大きな調整の時期に当たり、世界の多極化と経済のグローバル化がさらに進み、国と国との相互依存性はますます高まっている。その中で中国人民が取り組む社会主義現代化強国の建設は、平和発展の道を堅持しており、植民地主義の道を歩むこともなければ、世界に混乱をもたらすこともない」と示した上で、「中米国交樹立40年の歴史と現実は、中米関係の順調な発展が両国と世界各国の人々に幸福をもたらし、世界と地域の平和・安定・繁栄に有益であることをはっきりと示した。中米双方は相互尊重と互恵・ウィンウィンの原則に基づいて両国関係の発展を推進していく必要がある。中米の共同利益に注目すると同時に、双方の見解の不一致を避けることをしない。中国の主権と領土保全の問題における我々の立場ははっきりしている。それは、祖先が残した領土をわずかであっても譲らず、他人の物は絶対に奪わないというものだ」と強調しました。

習主席はまた「中米両国の軍隊の関係は、両国関係の重要な一部分である。今後も意思疎通を強化し、相互信頼を深め、軍同士の関係を両国関係のスタビライザー(安定装置)とさせていくことを期待する」と述べました。

一方、マティス国防長官は習主席との会見に感謝の意を表した上で、「アメリカ側は両国関係と両国軍隊との関わりを高く重視している。軍同士の関係が両国関係発展の建設的要素となるよう期待する」と述べました。

 
第7回中欧経済貿易ハイレベル対話開催=北京 印刷
2018年 6月 26日(火曜日) 17:54

中国と欧州連合(EU)は25日、北京で第7回 経済貿易ハイレベル対話を開催しました。

双方は「グローバル化推進と中欧協力の深化・拡大の支持推進」というテーマをめぐり、グローバル経済ガバナンスや多国間貿易体制の維持、貿易投資の自由化と便利化の推進、データ経済、電子商取引、リサイクル経済、廃棄プラスチックによる汚染の防止、気候変動、農業、金融業の協力などについて一連の共通認識を形成し、豊かな成果を収め、第20回中欧首脳会談の経済貿易関連の議題について十分な事前準備を整えました。

双方は、単独主義や貿易保護主義には断固として反対し、こうした行為が世界経済にもたらすであろう衝撃やネガティブな影響を阻止していくことで意見の一致を見ました。また、双方は世界貿易機関(WTO)を中心とし、ルールを基礎とする多国間貿易体制を維持し、より開放的、包摂的でインクルージブな、且つ互恵共栄でバランスの取れた経済のグローバル化を推し進めて行くことで合意しました。

 
中日平和友好条約締結40周年記念シンポジウム開催=上海 印刷
2018年 6月 25日(月曜日) 19:45

中日平和友好条約締結40周年を記念する国際学術シンポジウムが24日、上海の錦江ホテルで開かれました。このシンポジウムは、中国社会科学院、復旦大学、中華日本学会が主催し、中国社会科学院・上海市人民政府上海研究院、復旦大学日本研究センター、中国社会科学院日本研究所の協賛によるもので、「新型国家関係と人類の運命共同体構築の推進」と題して行われました。

中国社会科学院学部主席団の主席である中国人民政治協商会議全国委員会民族宗教委員会の王偉光主任、日本の福田康夫元首相、中国外交部の元副部長である駐日本中国大使館の徐敦信元大使らが開幕式に出席し、演説しました。

王主任は「条約の精神を思い出し、時代の使命を共に担い、中日関係の長期的で安定的な発展を推進」と題する演説を行いました。その中で、「条約締結40周年記念に際して最も重要なことは、条約の精神を思い出し、中日関係を正しい軌道に戻して、両国関係の再出発に精神面の原動力を加えることだ。双方の友好を強め、平和発展を堅持し、互恵協力を促進することが平和友好条約の精神である。条約の締結を記念するためには、双方の創造性と自発性を発揮し、世界の発展方向を見出して、時代がもたらした歴史的な使命を共に背負わなければならない。こうしてこそ、中日関係の長期的で良好な発展が実現できる」と指摘しました。

 

福田元首相はアジアの未来に対して述べ、「日中関係は共に切り開くという時代に入った。我々は相手の長所と短所を認識し、お互いに長所を取り入れ、短所を補うべきである。中日韓、東南アジア諸国連合(ASEAN)などの東アジアの国と共にウィンウィン、開拓、融合という基礎に立ち、資源を結びつけて協力を行い、より高い目標を実現させてほしい」と示しました。
さらに、習近平主席が提出した人類の運命共同体を共同で構築するという構想について福田元首相は「東アジアの安定にとって重要な意義を持つ指針である。ほかの国を脅かすことなく、永遠に覇権主義を唱えることなく、拡大することもない。公平、正義に則った互恵協力の新型国際関係の構築である」としました。

福田元首相はアジアの未来に対して述べ、「日中関係は共に切り開くという時代に入った。我々は相手の長所と短所を認識し、お互いに長所を取り入れ、短所を補うべきである。中日韓、東南アジア諸国連合(ASEAN)などの東アジアの国と共にウィンウィン、開拓、融合という基礎に立ち、資源を結びつけて協力を行い、より高い目標を実現させてほしい」と示しました。
さらに、習近平主席が提出した人類の運命共同体を共同で構築するという構想について福田元首相は「東アジアの安定にとって重要な意義を持つ指針である。ほかの国を脅かすことなく、永遠に覇権主義を唱えることなく、拡大することもない。公平、正義に則った互恵協力の新型国際関係の構築である」としました。

  また、徐元大使は「両国関係の改善をうれしく思う。双方が向き合って進み、逆戻りすることなく、長期的で安定的な発展を実現させなくてはならない。『初心忘れるべからず』である。両国は力を合わせて、両国関係を正しい軌道に戻し、絶えず進んでいくことを望む」と中日関係に期待を寄せました。

 

 
C919機2機 同日に2地点で試験飛行=上海・西安 印刷
2018年 6月 23日(土曜日) 16:22

22日、大型旅客機C919が上海と西安でそれぞれ試験飛行を行いました。

102号機は7時13分に上海浦東空港から離陸し、1時間34分に渡る試験飛行を、101号機は同じく11時5分に西安閻良から離陸、3時間10分に渡る試験飛行を行いました。

今回の試験飛行により、両機は操縦安全性試験の一部とシステムチェックを完了したとのことです。

 
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