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連続テレビドラマ『毛岸英』の上映式、平壌で開催 印刷
2010年 11月 26日(金曜日) 16:10

11月25日は、中華人民共和国の初代主席、毛沢東の長男である毛岸英が朝鮮戦争で犠牲になってから60年目となります。これを記念して、中朝両 国では一連のイベントが行われ、両国民の息子と言われている毛岸英を追悼します。24日に、平壌市内にある大同門映画館で中国の連続テレビドラマ『毛岸 英』の上映会が開催されました。出席したドラマのプロデューサーである代表団の鄒小提団長は、「ドラマ『毛岸英』が中国で放映され、大きな反響を呼び、多 くの観衆から感動の声が上がった。この作品を通じて、中国人民の友好の心を伝えて、中朝両国間の伝統的な友情を発展させたい」と述べました。

また会場では、朝鮮の数100名の観客が『毛岸英』を鑑賞し、多くの観客が感動の涙を浮かべました。ある観客は「中朝両国の友情は流した血で結ば れました。毛岸英は朝鮮戦争で犠牲になりましたが、彼の精神は私たちの心の中に永遠に生き続けるでしょう」と感想を述べました。(馬玥・吉野)

 
温首相、ロシアなど歴訪で豊かな成果 印刷
2010年 11月 26日(金曜日) 15:51
中国の温家宝首相は、11月22日から25日まで、ロシアとタジキスタンを訪問し、第15回中ロ首相定例会合とドゥシャンべで開かれた上海協力機構第9 回首相会議に出席しました。訪問を終えるに先立って、同行した楊潔チ外相は温首相の今回の訪問の状況と成果について随行した記者に語りました。

楊潔チ外相は、「温家宝首相の今回の訪問は国際情勢が複雑に変化する状況の下で行われたもので、ユーラシア地域に対する重要な外交活動だ。今のと ころ、世界経済の回復は緩やかで、不均衡であり、国際金融危機による世界の政治、経済への影響は深く長く続いている。各国は絶えず新しい困難と試練に直面 しており、連携、相互信頼、互恵協力を強化し、共同の発展を促進することは、中国、ロシア、タジキスタンおよびその他の上海協力機構加盟国の共通の願いで あり、温首相の今回の訪問の目的でもある。温首相は頻繁な外交活動を行い、わずか3日間の間にあわせて20回の重要活動に出席し、数回の重要なスピーチを 行い、メディアや各界の人々と接触した。温首相は、率直で実務的な態度で、戦略的な立場に立って、情勢に触れ、共通認識を広げ、協力を促し、中ロ戦略的 パートナーシップおよび、中国とタジキスタンの善隣友好協力関係を一段と深めた。また、上海協力機構の枠組内での各項の協力、地域の平和、安定と共同発展 を促進することにより、中国の平和、発展、協力の意志を表した」と述べ、更に、温首相の今回の訪問の成果を次のようにまとめました。

1つは、中ロ戦略的相互信頼と実務的な協力を強化したことです。

これについて楊外相は、「中ロは最大の隣国であり、重要な戦略的パートナーでもある。ここ数年、両国の政治信頼と戦略的相互信頼が一段と 強化され、各分野における協力は著しい成果を収め、双方の戦略的パートナーシップは絶えず重要な進展を遂げてきた。来年は『中ロ善隣友好協力条約』締結 10周年に当たり、中ロ関係は新しい歴史をつくるチャンスに臨んでいる。温首相はメドベージェフ大統領、プーチン首相とそれぞれ幅広い会談を行い、重要な 共通認識に達し、両国首相は『中ロ首相第15回定例会合コミュニケ』を発表した。さらに、両国の政府機関は経済・貿易、エネルギー、輸送、金融、文化など の分野における30余りの協力文書に調印した」と述べました。

成果の2つ目は、上海協力機構の連携と協力を促進したことです。

これについて楊外相は、「団結と協力、連合と自立が、上海協力機構加盟国の共通の願いだ。昨年の北京首相会議後、上海協力機構は引き続き 良好な発展の勢いを保ってきた。来年は上海協力機構設立10周年に当たり、当面の複雑な世界と地域情勢の下、その発展は重要な時期に入った。友好的かつ建 設的な雰囲気に包まれた首相会議で温首相と加盟国の指導者は政治、安全、経済貿易、文化などの分野における協力の推進、地域の協力、経済活力の回復、持続 可能な発展の確保について、共通認識に達した。温首相はカザフスタンのマシモフ首相、キルギスのオトゥンバエワ暫定大統領および、その他の国の指導者とそ れぞれ会談し、両国関係、互恵協力の強化、上海協力機構の健全かつ安定的な発展の推進について意見を交換し、中国とこれら諸国との国家関係のレベルの格を 引き上げた」と述べました。

3つ目の成果は、中国とタジキスタンとの友好・互恵協力を強化したことです。

これについて楊外相は、「訪問期間中、温首相はタジキスタンのラフモン大統領、オキロフ首相とそれぞれ会談した。両国首相は中国・タジキ スタン共同コミュニケを発表し、双方は、農業や金融、電力、交通などの分野における協力文書に調印した」と述べました。(翻訳:董燕華)

 
一人っ子の実像、幸運で孤独な「小皇帝」 印刷
2010年 11月 26日(金曜日) 15:48
「兄弟のいない世界はどんな様子なのだろうか。1976年以降に生まれた数千万人の中国人は、まさにこの世界を体験している。過保護に育てられた中国の一人っ子世代は、『小皇帝』『小皇后』とも呼ばれている……」、これは米国NPRが23日に掲載した記事の一部です。

中国のベストセラー『僕らは楽しくない』の著者である、女性作家の劉芸さんは80年代生まれの喜怒哀楽を次のように表現しました。「僕らは不幸だ。一人っ子として、ほかの世代より楽しみが少ない。僕らは幸運だ。家族から倍以上の愛を与えられ、無邪気に成長してきた」。

中国の大手ポータルサイト「新浪(Sina)」はこのほど、15歳から25歳までの7000人以上の若者を対象にアンケート調査を行いま した。その結果、一人っ子の58%が、「孤独を感じている」、「自分はわがままだと思う」と回答しました。その一方で、多くの回答者は「家族に囲まれて、 一家の太陽のような存在に満足している」と答えました。

23歳の宋さんは中国西南部の貴州省の田舎に生まれた仡佬族(コーラオ族)です。彼は「田舎出身の私は、一人っ子であることが嬉しい。親 が与えてくれる全てが僕のもの、家の中心であることに満足している」と言い、また、「一人っ子のおかげで、親が自分にかける教育資金は大きい。もし兄弟が いれば、優れた教育を受けられず、農村から北京の大学に入ることは無理だろう」と語りました。

しかし、幸せの独りじめを楽しむ一方で、多くの一人っ子は兄弟を欲しがっているようです。22歳の晶晶さんは寧夏ホイ族自治区の出身で、 お姉さんが欲しかったと言います。「一人っ子の私はちょっとわがままです。もしお姉さんがいたら、面倒を見てくれるし、人生の先輩として見習えたと思いま す」と語りました。

また、一人っ子世代はいま、恋愛と結婚に悩まされています。最新のデータでは、中国の若い夫婦のうち、5分の1は離婚しているそうです。 そして、この数値はどんどん上がっているということです。これについて、晶晶さんは、「一人っ子の私たちにとって、他人にあわせることが出来ない。小さい 頃から、親に甘えて、何でも自己中心的に育ったから、他人に妥協するなんて、とても無理です。大学の宿舎でも、互いに妥協せず、けんかすることはよくあり ます」と教えてくれました。

さらに、一人っ子の世代は子育ての試練にも直面しています。中国社会科学院が2008年に行った、一人っ子世代の恋愛観、結婚観と教育情 況についてのアンケート調査によりますと、61%の回答者が「2人の子どもを産みたい」と希望しているのに対し、38%が「1人しか産みたくない」と回答 しています。しかし、経済面や現実的な条件などを考えると、65%の回答者が「1人を育てるだけで、もう精一杯だ」と答えました。

30代に入り、様々な社会問題に直面しつつある中国の一人っ子世代、、世界からの注目をいっそう集めることになるでしょう。(11/26 翻訳者:Lin チェッカー:吉野)

 
温家宝首相、上海協力機構開発銀行の設置を提案 印刷
2010年 11月 26日(金曜日) 15:47
温家宝首相は25日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで、「上海協力機構の加盟国は、銀行連盟の枠組み内での協力を推進し、ビジネスの融資ルートを拡大 していくこと。また、機構の開発銀行の設置を視野において、共同出資、共同受益という新しい方式を検討すること」を提案しました。

この日、上海協力機構第9回首脳会議がドゥシャンベで開かれました。温家宝首相は会議で、機構内の協力強化について6つの提案しました。それに は、経済・貿易協力の活性化、エネルギー協力の拡大、道路や鉄道、情報スーパーハイウェイなどインフラの整備、農業協力の強化などが含まれています。

会議の後、各国の首相はコミュニケに調印しました。(朱丹陽)

 
国連、女性への暴力根絶で中国は成功している 印刷
2010年 11月 26日(金曜日) 15:46
25日は「女性に対する暴力根絶国際デー」に当たりますが、UNFPA・国連人口基金中国事務所のベルナール・コクラン代表は、北京で開かれた記念イベ ントで「中国は、中央と地方それぞれのレベルで女性への暴力の根絶について成功しており、その経験は、個人と各部門が協力して女性への暴力を根絶するため の堅固な基礎を打ち立てた」と語りました。

また、全国婦人連合会の孟暁駟副議長は、「中国は近年、女性への暴力根絶で多くの成果を挙げており、徐々に関係法規を完備し、家庭内暴力への対応 策を打ち出し、男女平等の社会環境を作ってきた。社会各界は共同で、女性への暴力根絶の実現と、調和の取れた社会の構築に寄与してほしい」と述べまし た。(万、大野)

 
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