2011年 1月 25日(火曜日) 16:37 |
中国の戴秉国国務委員とロシア連邦安全保障会議のニコライ・パトルシェフ書記は24日、モスクワで第5回戦略安全交渉を行いました。双方は共に努力し、中ロ戦略安全交渉システムの役割を十分に生かして、両国の戦略協力パートナーシップの発展を推し進めていくことを決定しました。
交渉の中で双方は「中ロ戦略協力パートナーシップが確立されて15年来、両国関係は大いに発展した。当面、複雑な国際情勢の下で、中国とロシアは両国の元首による共通認識を貫き、さらに相互信頼を深め、確実に各分野における協力を推進していく。また、重大な国際と地域問題における協調を強化すると共に、両国の根本的な利益と発展の大局をより良く維持し、世界の平和、安定と繁栄を促進していく」としています。
また、双方は「今後10年、両国関係の発展は重要なチャンスに恵まれる。国際情勢がいかに変わっても、両国は平等と相互信頼、協力とウィンウィンを堅持していくと共に、お互いに尊重し、支持して、全面的に中ロ戦略協力パートナーシップの発展に取り組んでいき、両国民に幸福をもたらしていく」としています。
なお、次回の交渉は年内に中国で開催することになります。 |
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2011年 1月 25日(火曜日) 16:36 |
冬に入ってから、北京では本格的な雪が降っていません。北京市気象台の統計データによりますと、北京では3ヵ月間にわたり有効な降水がなく、30年間で一番長い降水量無し記録を作りました。この影響を受けて、北京の9割のコムギが枯れ、密雲ダムの貯水量も下落し続けています。
北京市気象台気象課の陳大剛課長は、「北京の冬の特徴は降水が少ない。通常の冬の降水量は年間の2%に足りないが、今年の冬はさらに少ない。冬に入ってから、北京では有効な降水はない。北京での最近の有効降水は去年の10月23日から24日までの降水で、降水量は7.3ミリメートルである。その後北京では有効な降水はない。たとえ去年12月29日に雪が降った事にしても、ただ少しの雪が漂っただけで、降水量もなかった」と話しました。
また、陳大剛課長は、「今年の冬は北京の寒波が速くて強いことが影響している。その上、南部地方の温かくて湿度のある気流が弱いため、北京で降水になることが難しく、干ばつを引き起こした。これまで北京では3ヵ月間にわたる有効な降水はなく、1971年以降の30年間で一番長い期間の有効降水無し記録を作った」と説明しました。
データによりますと、1970年10月24日から1971年2月16日まで、北京ではかつて連続的に114日間にわたり降水無しの記録が作られ、気象記録(1951年)史上最長となっています。また、今年の冬の干ばつ状況は現在、史上2番目となりました。 |
2011年 1月 24日(月曜日) 17:46 |
ある権威機関の予測によりますと、今年、中国のGDPの伸び率は9.8%になり、2010年よりやや低くなるということです。また、CPI(消費者物価指数)の伸び率は3.7%という予測で、深刻なインフレは発生しないだろうと分析しています。
この予測は中国科学院予測科学研究センターと中国経済ネットがこのほど北京で発表したものです。それによりますと、今年、中国経済は依然として速いスピードで成長し、四半期ごとに見れば、前半は速く、後半は鈍化するということです。内需によるGDP成長への貢献率は9.5%に達し、経済成長の主な原動力となります。また食品価格や住宅価格がCPI成長の主な要因だと見られています。
さらに、今年、中国の食糧栽培面積は去年より拡大し、深刻な自然災害が発生しなければ、食糧生産高は5490億キロに達すると予測されています。
また、国民が最も注目している住宅価格の問題について、予測では、今年の不動産価格は高速な成長を維持できず、住宅価格の上昇スピードは下がる見込みです。 |
2011年 1月 24日(月曜日) 17:26 |
断橋残雪
西湖は中国全土でよく知られる名勝地の一つです。春夏秋冬の四季はそれぞれ独特の大自然の美が楽しめます。冬になると、最も有名なのは「断橋残雪」という雪景色です。断橋は西湖にかかる石の橋です。橋には清の時代の康煕帝が書いた「断橋残雪」という四つの文字が刻んであります。伝説によりますと、昔、断橋の上には木の柵の門がありました。雪が降ると、西湖附近の山の上から見渡せば、銀色一面の西湖ですが、木の柵の門だけは雪が積もらないので、切断されたように見えます。このため、「断橋残雪」と呼ばれるようになったそうです。
西冷橋の雪景色
楊公堤の雪景色 |
最終更新 2011年 1月 24日(月曜日) 17:45 |
2011年 1月 24日(月曜日) 17:11 |
投資総額が5億7000万元に上るチベット自治区の22ヶ所の文物建造物の修復工事が全面的に実施され、これまでにすでに3億8000万元が投入されています。
一連の修復プロジェクトは2008年4月にザシロンブ寺の修復工事の開始によってスタートしました。これらの建造物には、重要文化財として指定された15ヶ所とセラ寺、デプン寺などの重要寺院7ヶ所が含まれています。
修復工事は文物の原状を保つという原則に従って行われているということです。 |
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