さらに、アジアの先進国と発展途上国の競争力が良好で、シンガポールが3位、日本と香港も上位20位以内に入っています。また、スイスが2年連続して1位、アメリカは去年1位から落ち、今年はスウェーデンとシンガポールにも抜かれて4位になりました。
世界経済フォーラムは1979年に、世界各国の競争力に対する評価を始めました。(朱丹陽)
中国の国家観光局は、このほど「9月7日から30日まで、外資系旅行会社による海外旅行業務の取り扱い申請を受ける」と発表しました。
現在、中国に進出している数十社の外資系旅行会社は大半が赤字状態にあります。中国人の海外旅行と国内旅行、外国人の中国旅行のうち、外資系旅行会社は利益の最も大きい海外旅行業務に携わることが禁じられているからです。
しかし、この開放によって、国内の旅行社が得ていた海外旅行業務の利益が小さくなるという懸念も出ています。中国旅遊研究院国際旅遊研究所の責任者蒋依依さんは「旅行会社は、大手も小さいところも、これに対する準備はしたので、心配はない」と語りました。
中国旅遊研究院が発表した最新データによりますと、2009年海外旅行に出た中国人は5000万人に近づき、2010年は5400万人を超える見込みだということです。(翻訳:yin チェッカー:大野)
韓国の中央銀行・韓国銀行は9日、政策金利を現在の2.25%に据え置くと発表しました。これで韓国銀行は2ヶ月連続して政策金利を変えていません。
韓国銀行は、「現在のところ、世界経済の回復は緩やかになっており、アメリカ経済が二番底に陥る可能性がある。海外依存度が高い韓国経済 は、外部の不確定要因で輸出に大きな影響を受ける恐れがあり、持続的な回復が妨げられる懸念がある」とした上で、政策金利の据え置きを決定したとしていま す。(朱丹陽)
中国の若者が選ぶ2010年度の「最も好きな観光地」が8日、アモイで発表され、観光都市では海南省の三亜観光地は雲南省のシャングリラが1位に選ばれました。
中国福建省観光局と「中国青年報」は2006年から毎年、「中国の若者が好きな観光地」を選ぶイベントを行っています。今年は、北京大学 や清華大学などの大学およびインターネット利用者からの400万以上の投票に基づいて、中国国内の観光都市と観光地の上位10位を選出しました。
観光都市:三亜、青島、昆明、騰沖、ラサ、敦煌、婺源、剣川、上海、蘇州。
観光地:シャングリラ、シーサンパンナ、騰沖火山熱海、ポタラ宮、故宮、鼓浪嶼、玉龍雪山、莫高窟、秦の始皇帝兵馬俑、漓江。(翻訳:鵬)
2010年中国国際金融展は9日、北京で開かれました。国内外から、200社あまりの企業が出展しています。
今回の金融展は『融合と革新、着実な運営』がテーマで、金融技術展や、金融サービス展、中国金融発展フォーラムが行われます。開催の目的 は金融危機の後、中国金融業が直面している問題とチャンスをまとめ、潜在的な危機の発見と対応策を模索することにあります。また、金融展の開催は金融科学 技術と関連製品のイノベーションを推し進め、企業と人民に最新成果をもたらします。
金融展は年に一度開かれていますが、今年出展する企業数は去年を大きく上回り、中国金融システム発展の勢いを表しています。(翻訳:yin チェッカー:吉野)