2011年 6月 16日(木曜日) 17:42 |
中央共産党中央総書記である胡錦涛国家主席は15日、ラオス人民革命党中央委員会総書記のチュンメリー・サイニャソーン国家主席へ国家主席再任を祝う電報を送りました。
胡錦涛国家主席は祝電で、「中国とラオスは共に社会主義国であり、発展途上国でもある。経済発展、生活の改善、安定の維持と言った重要な 局面にあり、幅広い共通の利益もある。両国の友情を一段と発展させていくことは、中国の変わらない政策である。今年は両国の国交樹立50周年になるが、こ れは両国関係の発展に新しい契機をもたらした。中国はラオスと共に、チャンスを掴み、交流と協力を拡大し、両国の全面的な戦略的協力パートナーシップの発 展を推進していきたい。そして永遠に良き隣国、良き友人、良き同志、良きパートナーでいたい」と述べています。
なお、ラオス第7回国民議会第1回会議は15日、ビエンチャンで行われ、ラオスの新しい国家指導者を選出しました。 |
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2011年 6月 16日(木曜日) 17:41 |
上海市は16日午前、長江河口の中華チョウザメ保護水域で中華チョウザメなど珍しい水生生物の増殖放流を行い、中型と大型の中華チョウザメ40匹を放流しました。 中華チョウザメは国家1級保護動物で、生きた化石と言われています。体内に電子チップが埋められている、今回放流された42匹のチョウザメは、衛 星システムを通じて、その生息情況などが観測されます。また、今回は、国家2級の保護動物である臙脂魚(エンツユイ)1000匹余り、および有益な魚類と 餌になる生物も同時に放流されました。これで、この7年間に、放流された中華チョウザメはあわせて12000匹に達し、チョウザメの繁殖に貢献していま す。 |
2011年 6月 16日(木曜日) 17:40 |
中国科学院の研究者、郭慕孫さん(91歳)の名前をつけた実験室がこのほど、北京市第二中学校に設けられました。権威ある学者の実験室が中学校につくられるのは今回初めて。
北京市教育委員会基礎教育処の責任者は「権威学者の実験室を小中学校に導入することは、豊富な人材と新たな分野を開拓する精神を持つことを表している」と語りました。
郭研究者の研究成果は「幾何体のモビール」です。幾何体のモビールとは、立体幾何学を用いて材積を測定し、各種の幾何体を作り、室内の風力と温度を利用して、これらの幾何体が自由に動けるようにする科学という。 |
最終更新 2011年 6月 16日(木曜日) 17:41 |
2011年 6月 16日(木曜日) 17:38 |
約40人の研究者からなる中国海洋観測チームは16日、アモイを出発し、西太平洋に向かいました。中国国家海洋局に所属するこのチームは、西太平洋で海洋環境に対して、放射線物質を観測します。日程は30日間で、約5000海里を航行する予定です。
今回の観測目的は、日本の福島の原発事故後,日本から東の海域での放射能汚染の実態を把握することです。その上で、中国が管轄する海域及 び大洋に近い海への影響を分析します。さらに、海洋核安全に対する警報の早期発表や、日本の福島原発の事故に対する効果的な対応のためのデータを提供しま す。 |
2011年 6月 14日(火曜日) 16:37 |
ロシアのセルゲイ・エネルギー大臣は13日サンクトペテルブルグで、「ロシアと中国のエネルギー協力には大きな可能性があり、それは唯一無二のものだ」と語りました。
これはセルゲイ大臣が13日、ロシア・エネルギー省の主催したエネルギーシンポジウムで述べたものです。セルゲイ大臣は、「両国のエネルギー協力は、石油と天然ガスの分野だけではなく、電力、エネルギー設備の製造、石炭、再生可能エネルギー、クリーンエネルギーの開発利用など、様々な分野で幅広い可能性がある。最近、双方は天然ガスの分野で協力協定を結んだほか、石炭や電力分野での協力の意向も示した」と語りました。
中ロ原油パイプラインは、今年1月1日、稼動を始め、両国の石油分野での協力を大きく進展させました。ロシアから中国への天然ガス輸出についても交渉が進んでいます。 |
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