2017年 4月 17日(月曜日) 18:27 |
熊本地震の本震から16日で1年。避難生活による体調悪化などで亡くなった災害関連死について、少なくとも死者195人の遺族が認定を求め審査結果を待っていることが分かった。申請が続き審査が追いつかないことも背景にある。関連死はすでに170人と死者全体の75%にのぼる。震度7を観測した地震で最も比率が高い新潟県中越地震に迫り、審査が進めば上回る見通しだ。
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2017年 4月 11日(火曜日) 10:37 |
男子決勝で、16年リオ五輪個人&団体総合2冠の内村航平(28)=リンガーハット=が86.350点で優勝し、前人未到の大会10連覇を達成した。7日の予選は平行棒が乱れて4位と出遅れたが、この日は出場36選手でただ1人全6種目で14点以上をそろえる安定感が光った。2位は田中佑典(27)=コナミスポーツ=が0.050点の僅差で続いた。女子決勝では、リオ五輪団体4位の村上茉愛(20)=日体大=が2連覇を飾った。 |
2017年 4月 11日(火曜日) 10:37 |
昨年4月の熊本地震で液状化が発生した宅地や農地などは約6800カ所に上り、本震後に前震時の約5倍に拡大していたことが、関東学院大の若松加寿江教授(都市防災工学)らの調査で分かった。最初に震度7を記録した前震で激しく揺さぶられた軟弱地盤が、約28時間後の本震でさらに緩んだためとみられる。熊本県沿岸に東京湾岸のような埋め立て地はほぼないものの、被害は阿蘇山麓を含む県内18市町村に及んでおり、内陸や山間部でも地盤の状況によっては液状化のリスクが高いことが浮き彫りになった。 |
2017年 4月 11日(火曜日) 10:24 |
受動喫煙を規制する法案の今国会提出を政府が目指している中、WHO(世界保健機関)の幹部が来日し、「日本の対策は時代遅れだ」と苦言を呈した。WHOのナンバー2、バー事務局次長らは7日午後、塩崎厚労相に面会し、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、公共施設については、国レベルで屋内を完全に禁煙するよう要請した。これに対し、塩崎厚労相は、「しっかり対応していかなければならない」と答えたという。また、WHOのベッチャー生活習慣病予防部長は、日本の受動喫煙対策は「時代遅れだ」と苦言を呈した。 |