地方経済天気図
2012年10月
2012年10月地方経済の状況
【総評】~個人消費、輸出の弱含みが生産に波及し、景気は足踏み~
【北海道】
北海道の景況は、生産活動が一進一退、観光は持ち直しの動きが一服するなど、横這い圏内の動き。
個人消費は、乗用車販売が増勢鈍化したほか、大型小売店販売も衣料品を中心に振るわず、横這い圏内の動き。住宅建築は、持家が減少したものの、貸家、分譲住宅が増加し、やや上向き。設備投資は、自動車関連の能力増強投資のほか、医療・福祉関連に建替え・新築の動きがみられるなど、緩やかな持ち直し。公共工事は、国、独立行政法人等が増加するなど、下げ止まり。輸出は、米国向けの自動車部品、石油製品が増加し、持ち直し。 生産活動は、金属製品、電気機械、化学が増加したものの、石油・石炭製品、パルプ・紙・紙加工品が減少し、一進一退。
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金属製品は、携帯電話中継基地向けの鉄塔が増加。
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電気機械は、スマートフォンや自動車向け半導体が増加。
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化学は、生産水準が上昇。
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石油・石炭製品は、生産水準が低下。
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パルプ・紙・紙加工品は、生産水準が低下。
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観光は、持ち直しの動きが一服。
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8月の来道者数は、前年比増加。道内客は低調。9月以降の海外客の予約は、中国人観光客を中心に取り消しが相次いでいる模様。
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雇用は、有効求人倍率が上昇したほか、宿泊業、サービス業、建設業で新規求人数が増加するなど、持ち直しの動き。
先行きは、弱含みで推移するとみられている。
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【東北】
東北の景況は、住宅建築が足踏み、生産活動が弱含むなど、持ち直しの動きが一服。
個人消費は、大型小売店販売が食料品、衣料品で増加したものの、乗用車販売がエコカー補助金の終了に伴い減少するなど、持ち直しの動きが一服。住宅建築は、分譲住宅が増加したものの、持家、貸家が減少し、足踏み。設備投資は、被災した建物・設備の復旧に伴う投資が続き、緩やかな持ち直し。公共工事は、震災関連の復旧・復興工事が増加し、回復に向けた動き。輸出は、非鉄金属、ゴム製品が増加するなど、やや上向き。
生産活動は、輸送機械、自動車部品が減少し、弱含み。
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鉄鋼は、生産水準が上昇(青森、秋田)、低下(岩手)、自動車向け端子材が増加、半導体向け電子材、建築用鋳造品、陸舶用バルブが減少(福島)。
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一般機械は、生産水準が上昇(岩手)。産業機械、金属工作機械が増加、電子部品・デバイス製造装置が減少(山形)。
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情報通信機械は、生産水準が低下(岩手)。
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電気機械は、生産水準が低下(青森)。
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電子部品・デバイスは、生産水準が上昇(岩手、宮城、山形)、低下(青森、秋田)。カーナビ向け部品、集積回路が増加、電子部品、半導体素子が減少(山形)。
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輸送機械は、生産水準が低下(岩手)。自動車部品が減少(岩手、山形)。
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窯業・土石製品は、生産水準が上昇(岩手)。
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化学は、生産水準が低下(秋田)。
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プラスチック製品は、生産水準が上昇(福島)。
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パルプ・紙・紙加工品は、生産水準が上昇(青森)。
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食料品は、生産水準が低下(岩手、秋田)。
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清酒は、出荷量が減少(秋田)。リンゴは、県外出荷量が減少(青森)。
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観光は、温泉地、観光地への入込客が増加するなど、やや上向き。
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9月の県内主要観光地・観光施設の入込客は、県内客、県外客ともに持ち直し(秋田)。
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8月の県内主要観光施設入込客数、宿泊施設の宿泊者数は、ともに前年比増加(青森)。
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7月の県内主要観光地入込客数は、「いわてデスティネーションキャンペーン(いわてDC)」の効果から、前年比増加(岩手)。
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7月の県内3地区(福島、郡山、会津若松)の温泉旅館利用者数は、前年比減少(福島)。
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雇用は、新規求人数が震災復旧・復興工事に伴い建設業で増加したものの、有効求人倍率が低下するなど、持ち直しの動きが一服。
先行きは、一進一退で推移するとみられている。
【関東】
関東の景況は、輸出が停滞、生産活動が弱含むなど、足踏み。
個人消費は、大型小売店販売が衣料品を中心に増加したほか、コンビニエンスストア販売も増加したものの、乗用車販売がエコカー補助金の終了に伴い減少するなど、持ち直しの動きが一服。住宅建築は、持家、貸家、分譲住宅ともに減少し、弱含み。設備投資は、製造業、非製造業ともに投資計画を積み増す動きがみられ、持ち直し。公共工事は、国が増加したものの、県、市町村が減少し、横這い圏内の動き。輸出は、半導体製造装置、石油製品が減少するなど、停滞。生産活動は、電子部品・デバイス、輸送機械が減少し、弱含み。
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鉄鋼は、生産水準が上昇(茨城、神奈川)。
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非鉄金属は、生産水準が低下(千葉)。
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一般機械は、生産水準が上昇(千葉)、低下(栃木、埼玉、東京、神奈川)。蒸気タービン部品、汎用内燃機関、ろ過・分離機器が減産(神奈川)。
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電気機械は、生産水準が上昇(茨城、神奈川)、低下(栃木、群馬)。超音波応用装置、交流電動機が増産(神奈川)。
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情報通信機械は、生産水準が上昇(栃木、神奈川)、低下(群馬、東京)。外部記憶装置、無線応用装置が増産(神奈川)。
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電子部品・デバイスは、生産水準が低下(茨城、群馬、埼玉、東京、神奈川)。トランジスタ、線形半導体集積回路が減産(神奈川)。
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輸送機械は、生産水準が上昇(栃木、群馬)、低下(埼玉、千葉、東京、神奈川)。トラックは国内向けが堅調、海外向けは落込む(神奈川)。
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精密機械は、生産水準が低下(茨城)。
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化学は、生産水準が上昇(茨城、栃木)、低下(神奈川)。
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石油・石炭製品は、生産水準が低下(千葉)。
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プラスチック製品は、生産水準が上昇(千葉、東京)、低下(栃木)。
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パルプ・紙・紙加工品は、生産水準が上昇(栃木)。
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洋装品は受注が堅調、和装品は低調(群馬)。
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食料品は、生産水準が低下(栃木、神奈川)。
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観光は、温泉地の入込客が伸び悩むなど、盛り上がりを欠く。
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8月の県内主要温泉地宿泊客数は、草津が2か月連続で増加したものの、伊香保、水上が2か月連続で減少し、全体では2か月連続で前年比減少(群馬)。
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8月の県内ホテルの客室稼働率は、横浜が上昇、箱根が横這い(神奈川)。
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7-8月の海水浴客数は、前年比増加(千葉)。
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7月の県内ゴルフ場の利用客数は、5か月連続で前年比増加(栃木)。
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雇用は、新規求人数が増加するなど、緩やかな持ち直し。
先行きは、横這い圏内で推移するとみられている。
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【甲信越 】
甲信越の景況は、生産活動が弱含み、個人消費が一進一退となるなど、やや弱含み。
個人消費は、乗用車販売が増加したものの、大型小売店販売が残暑の影響から秋物衣料品で振るわず、一進一退。住宅建築は、持家、貸家、分譲住宅ともに減少し、弱含み。設備投資は、製造業で生産能力増強や省力化・合理化に向けた投資がみられるものの、非製造業では投資計画を縮小する動きがみられるなど、横這い圏内の動き。公共工事は、独立行政法人等、市町村が増加し、上向き。輸出は、一般機械、輸送用機械、化学製品が増加するなど、足許増加。
生産活動は、電子部品・デバイス、輸送機械が減少し、弱含み。
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鋳物は、受注が低調(新潟)。金属洋食器は、国内・輸出向けともに受注が低調(新潟)。
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一般機械は、生産水準が上昇(新潟)。IT・デジタル関連向け自動旋盤機が順調に推移、自動車関連が堅調、建設・プラント向けなどの大型機械が回復傾向、工作機械は弱含み、産業機械は低調(新潟)。半導体製造装置は受注・生産が弱含み、液晶製造装置は受注・生産が低迷(山梨)。
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電気機械は、コンピュータ数値制御装置の受注・生産が減少傾向(山梨)。
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電子部品・デバイスは、生産が低水準(新潟)、リードフレーム、コネクタの受注に調整色、IC部品は総じて厳しい状況(山梨)。
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輸送機械は、生産水準が低下(新潟)。自動車部品は受注・生産の増勢が鈍化(山梨)。
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精密機械は、医療関連部品が受注・生産ともに安定、光ピックアップレンズの受注が減少、測定機向けの光学部品は受注・生産が横這い(山梨)。
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化学は、アジア向けの需要減少から、生産水準が低下(新潟)。
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パルプ・紙・紙加工品は、生産水準が上昇(新潟)。
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ニットは、猛暑の影響から秋物の発注が遅れ、生産が弱含み(新潟)、受注が前年を上回る水準(山梨)。織物は、クールビズの定着・期間拡大の影響から、ネクタイ地の受注減少を懸念、洋傘地は流通在庫が積み上がり、受注への影響を懸念(山梨)。
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清酒の出荷は前年比減少(新潟)。ワインの出荷は前年並み(山梨)。
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宝飾は、受注・生産が横這い圏内の動き(山梨)。
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観光は、観光地の宿泊客数が伸び悩むなど、盛り上がりを欠く。
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8月の県内観光地の宿泊客数は、例年に比べて好天に恵まれたものの、オリンピック観戦の影響から出足が鈍く、前年比減少(山梨)。
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雇用は、建設業、卸・小売、医療・福祉などで新規求人数が増加するなど、緩やかな持ち直し。
先行きは、弱含みで推移するとみられている。
【北陸】
北陸の景況は、生産活動が横這い、個人消費が一進一退となるなど、横這い圏内の動き。
個人消費は、乗用車販売がエコカー補助金の終了に伴い減少したほか、大型小売店販売も残暑の影響から秋物衣料品で振るわず、やや弱含み。住宅建築は、持家が増加したものの、貸家、分譲住宅が減少し、弱含み。設備投資は、投資計画を縮小する動きがみられ、弱含み。公共工事は、国、市町村が増加し、下げ止まり。輸出は、地場産業の眼鏡枠・眼鏡が減少するなど、足踏み。
生産活動は、医薬品が高水準を持続したものの、金属製品が減少するなど、横這い圏内の動き。
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金属製品は、生産水準が低下(富山)。主力のアルミニウム建材は住宅向けで横這い、ビル用向けで持ち直しの動き(富山)。
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一般機械は、生産水準が上昇(石川)、低下(富山)。自動車向けの軸受、工作機械は、円高や海外経済減速の影響から、持ち直しの動きが一服(富山)。
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電気機械は、生産水準が上昇(石川)、低下(富山)。自動車向け、情報通信向けが持ち直し、テレビ向けが減少(富山)。
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輸送機械は、生産水準が上昇(石川)。
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化学は、医薬品が高水準を持続(富山)。
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パルプ・紙・紙加工品は、生産水準が上昇(富山)。
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繊維は、生産水準が上昇(石川、福井)。
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観光は、温泉地の宿泊客数が伸び悩むなど、盛り上がりを欠く。
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8月の県内主要温泉地浴客数は、4か月連続で前年比減少(石川)。
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8月の宇奈月温泉宿泊客数は、前年比増加(富山)。
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8月の芦原温泉旅館宿泊客数は、7か月連続で前年比増加(福井)。
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雇用は、医療・福祉、卸・小売業で新規求人数が増加するなど、緩やかな持ち直し。
先行きは、横這い圏内で推移するとみられている。
【東海】
東海の景況は、輸出が足踏み、生産活動が弱含むなど、持ち直しの動きが一服。
個人消費は、大型小売店販売が衣料品を中心に増加したものの、乗用車販売がエコカー補助金の終了に伴い減少するなど、一進一退。住宅建築は、分譲住宅が増加したものの、持家、貸家が減少し、弱含み。設備投資は、投資計画に慎重な動きがみられるなど、足踏み。公共工事は、国、独立行政法人等が増加し、下げ止まり。輸出は、電気機械、自動車部品が増加したものの、自動車、石油製品が減少し、足踏み。
生産活動は、電子部品・デバイス、輸送機械が減少するなど、弱含み。
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鉄鋼は、生産水準が低下(愛知)。
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金属製品は、生産水準が上昇(岐阜、愛知)。
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一般機械は、生産水準が上昇(岐阜、三重)、低下(静岡、愛知)。金属工作機械は受注が減少(愛知)。
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電気機械は、生産水準が上昇(岐阜、静岡)、低下(愛知)。
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情報通信機械は、生産水準が上昇(岐阜、愛知)。
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電子部品・デバイスは、生産水準が低下(愛知、三重)。
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輸送機械は、生産水準が低下(岐阜、愛知、三重)。二輪車は、国内向け、海外向けともに低調(静岡)。
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精密機械は、生産水準が上昇(静岡、愛知)、低下(岐阜)。
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窯業・土石製品は、生産水準が低下(岐阜、愛知、三重)。
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化学は、生産水準が上昇(三重)、低下(岐阜、静岡)。
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石油・石炭製品は、生産水準が上昇(愛知)。
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繊維は、生産水準が低下(岐阜)。
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食料品は、生産水準が低下(静岡)。
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観光は、温泉地・観光地の入込客数が振るわず、足踏み。
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8月の伊豆地区主要ホテル・旅館は、宿泊客数、売上高ともに振るわず(静岡)。
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8月の中部国際空港の旅客数は、前年比横這い(愛知)。
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8月の下呂温泉宿泊者数は、前年比減少(岐阜)。
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7月の県内主要水族館入場者数は、3か月連続で前年比減少(三重)。
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雇用は、有効求人倍率が低下するなど、緩やかな改善の動きが一服。
先行きは、弱含みで推移するとみられている。
【近畿】
近畿の景況は、生産活動が弱含み、個人消費は持ち直しの動きが一服するなど、弱含み。
個人消費は、乗用車販売が増勢鈍化したほか、大型小売店販売も衣料品、食料品で振るわず、持ち直しの動きが一服。住宅建築は、分譲住宅が増加したものの、持家、貸家が減少し、足踏み。設備投資は、中小企業で慎重な姿勢がみられ、弱含み。公共工事は、独立行政法人等、都道府県、市町村が増加し、上向き。輸出は、半導体などが減少し、低調。
生産活動は、鉄鋼、輸送機械が減少するなど、弱含み。
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鉄鋼は、生産水準が低下(滋賀、和歌山)。粗鋼、鋼材は、造船向け、建築向けが減少、自動車向けが幾分持ち直し(兵庫)。
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金属製品は、生産水準が上昇(和歌山)。
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一般機械は、生産水準が上昇(和歌山)、低下(滋賀、奈良)。半導体関連向けの受注が鈍化、自動車向け、国内向け物流関連が増加(京都)。原動機などが高操業を続けているものの、家電向けが生産を抑制(兵庫)。
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電気機械は、生産水準が上昇(奈良)。
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電子部品・デバイスは、薄型テレビなどの家電向け、パソコン向けが低調、自動車向けがやや鈍化しているものの、スマートフォン向け、太陽光発電向けが増加(京都)。
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輸送機械は、自動車向けが足許減少(京都)。自動車関連が高操業、造船・重機は生産水準を引下げ(兵庫)。
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窯業・土石製品は、生産水準が低下(滋賀)。
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化学は、生産水準が低下(和歌山)。
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石油・石炭製品は生産水準が低下(和歌山)。
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繊維は、生産水準が低下(滋賀、奈良)。西陣帯地、丹後ちりめんともに低迷(京都)。
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食料品は、清酒の蔵出量が低調(京都)。
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ゴム製品は、生産水準が上昇(奈良)。
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観光は、温泉地、ホテルの宿泊客数が減少するなど、足踏み。
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9月の白浜温泉宿泊客数は、2か月ぶりに前年比減少(和歌山)。
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8月の主要ホテルの客室稼働率は、前年比低下、宿泊客数も減少(奈良)。
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8月の主要ホテルの客室稼働率は、前年比低下、宿泊客数も減少(京都)。
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8月の県内主要観光地入込客数は、彦根城などで減少(滋賀)。
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8月の神戸市内主要ホテルの客室稼働率は、前年比上昇。6月の城崎温泉入込客数は11か月連続で前年比増加(兵庫)。
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4-6月の府内宿泊者数は、前年同期比増加、宿泊単価も上昇(大阪)。
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雇用は、新規求人数が増加したほか、現金給与総額が増加するなど、上向き。
先行きは、 弱含みで推移するとみられている。
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【中国】
中国の景況は、生産活動が弱含み、輸出が停滞するなど、弱含み。
個人消費は、乗用車販売が増勢鈍化したものの、大型小売店販売がスーパー販売を中心に増加するなど、やや上向き。住宅建築は、持家、貸家、分譲住宅ともに減少し、弱含み。設備投資は、製造業、非製造業ともに投資計画を積み増す動きがみられるなど、持ち直し。公共工事は、独立行政法人等が増加したものの、県、市町村が減少し、横這い圏内の動き。輸出は、欧州向けの自動車、アジア向けの化学製品が減少し、低調。 生産活動は、鉄鋼、自動車が減少し、弱含み。
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鉄鋼は、生産水準が低下(岡山)。特殊鋼が、エレクトロニクス関連を中心に弱い動き、工作機械用鋳物の受注に減速の兆し(島根)。
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電気機械は、生産水準が低下(広島)。
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電子部品・デバイスは、生産水準が低水準で推移(山口)、横這い圏内の動き(島根)。半導体素子、電子・通信機器用部分品、液晶素子が減少(鳥取)。
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自動車は、生産水準が上昇(山口)、低下(岡山、広島)。
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窯業・土石製品は、公共工事、民間工事向けともに引続き低調(島根)。石州瓦は横這い圏内の動き(島根)。
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化学は、生産水準が低下(岡山、山口)。
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石油製品は、生産水準が上昇(山口)。
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食料品は、生産水準が低下(鳥取)。
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観光は、温泉地、観光地への入込客数が振るわず、低調。
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8月の主要温泉地宿泊客数は、羽合温泉が3か月ぶりに前年比増加したものの、皆生温泉が14か月連続で減少、三朝温泉が5か月連続で減少し、全体では4か月連続で前年比減少(鳥取)。
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8月の県内主要観光地入込客数は、5か月連続で前年比減少(岡山)。
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7月の県内主要観光施設利用客数、主要温泉地宿泊客数は、ともに3か月連続で前年比減少(島根)。
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7月の湯田温泉の宿泊者数は、前年比増加。秋芳洞の入洞者数、海響館(水族館)の入館者数は、前年比減少(山口)。
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雇用は、医療・福祉で新規求人数が増加するなど、緩やかな改善の動き。
先行きは、横這い圏内で推移するとみられている。
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【四国】
四国の景況は、輸出が上向いているものの、住宅建築が停滞、生産活動が横這いとなるなど、持ち直しの動きが一服。
個人消費は、大型小売店販売が天候不順の影響から衣料品や食料品で振るわなかったものの、乗用車販売が増加し、緩やかな持ち直し。住宅建築は、持家、貸家、分譲住宅ともに減少し、停滞。設備投資は、製造業を中心に投資計画を積み増す動きがみられ、緩やかな持ち直し。公共工事は、国、県が増加したものの、独立行政法人等、市町村が減少し、一進一退。輸出は、一般機械が増加するなど、やや上向き。
生産活動は、電気機械が減少し、持ち直しの動きが一服。
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鉄鋼は、生産水準が低下(香川)。
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金属製品は、生産水準が上昇(香川)。
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一般機械は、生産水準が上昇(高知)、低下(香川)。
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電気機械は、生産水準が低下(香川、高知)。
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輸送機械は、生産水準が低下(愛媛)。
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化学は、生産水準が上昇(香川、高知)。
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石油・石炭製品は、生産水準が上昇(香川)、低下(愛媛)。
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パルプ・紙・紙加工品は、生産水準が上昇(徳島)。
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食料品は、生産水準が上昇(徳島)。
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木材・木製品は、生産水準が低下(高知)。
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観光は、ホテルや旅館の宿泊客数が増加したほか、観光地の入込客数が増加するなど、持ち直し。
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8月の徳島市内主要ホテル・旅館宿泊客数は、前年比増加(徳島)。
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8月の県内主要観光地入込客数は、前年比増加(香川)。
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8月の県内観光施設利用実績は前年比減少、高知市内主要ホテル・旅館の宿泊客数も減少(高知)。
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7月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年比減少(愛媛)。
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雇用は、サービス業で新規求人数が増加したものの、現金給与総額が減少するなど、持ち直しの動きが一服。
先行きは、横這い圏内で推移するとみられている。
【九州】
九州の景況は、個人消費が上向き、雇用情勢が緩やかに改善するなど、やや上向き。
個人消費は、大型小売店販売が減少したものの、乗用車販売が増加し、やや上向き。住宅建築は、貸家が増加したものの、持家、分譲住宅が減少し、一進一退。設備投資は、製造業、非製造業ともに慎重な動きがみられるなど、弱含み。公共工事は、独立行政法人等が増加するなど、底入れ。輸出は、一般機械が増加したものの、船舶が減少し、足踏み。
生産活動は、鉄鋼、情報通信機械が減少し、弱含み。
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鉄鋼は、生産水準が低下(福岡)。
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金属製品は、生産水準が上昇(福岡、大分)、低下(佐賀)。
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一般機械は、生産水準が上昇(福岡、佐賀)、低下(熊本)。機械・重電の生産高が増加(長崎)。
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電気機械は、生産水準が上昇(熊本)。
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情報通信機械は、生産水準が低下(大分)。
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電子部品・デバイスは、生産水準が上昇(熊本、宮崎)。電子部品の生産が減少(長崎)。スマートフォン向けが堅調、家電関連の需要の低迷や海外との競争激化から半導体は厳しい状況(鹿児島)。
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輸送機械は、生産水準が上昇(福岡)、低下(佐賀)。大手・中堅造船の生産高が増加(長崎)。
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窯業・土石製品は、生産水準が上昇(宮崎)、低下(福岡)。
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化学は、生産水準が上昇(宮崎)、低下(佐賀、熊本、大分)。
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石油製品は、生産水準が上昇(大分)。
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繊維は、生産水準が低下(大分)。
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食料品は、生産水準が上昇(佐賀)。焼酎は、生産が減少、出荷が増加(鹿児島)。
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観光は、九州新幹線の全線開業効果が一巡し、持ち直しの動きが一服。
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8月の主要観光施設入場者数は、九州新幹線の全線開業効果が一巡し、前年を下回る。県内主要ホテル・旅館宿泊客数は、鹿児島地区、霧島地区、指宿地区、種子島・屋久島地区ともに入込客が減少し、全体では3か月連続で前年比減少(鹿児島)。
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8月の唐津地区、嬉野地区の宿泊客数は、前年並み(佐賀)。
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8月の主要宿泊施設の宿泊者数は、3か月連続で前年比減少。7月の主要観光施設の入場者数は、大雨などの天候不順の影響から、3か月連続で前年比減少(長崎)。
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8月の別府周辺地区観光客数は、宿泊施設が3か月ぶりに前年比増加、レジャー施設が2か月連続で減少(大分)。
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雇用は、有効求人倍率が上昇したほか、医療・福祉、建設業で新規求人数が増加するなど、緩やかな改善。
先行きは、横這い圏内で推移するとみられている。
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【沖縄】
沖縄の景況は、観光が持ち直し、公共工事が上向くなど、緩やかな持ち直し。
個人消費は、乗用車販売が増加したものの、大型小売店販売が衣料品を中心に減少するなど、持ち直しの動きが一服。住宅建築は、分譲住宅が減少したものの、持家、貸家が増加し、上向き。設備投資は、建築着工床面積が減少し、やや弱含み。公共工事は、国、県が増加し、上向き。輸出は、一般機械、金属鉱およびくずが減少し、弱含み。
生産活動は、横這い圏内の動き。
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鉄鋼、金属製品、化学は生産水準が上昇したものの、石油製品、窯業・土石製品、食料品が低下し、7月の鉱工業生産全体では前月比低下。
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8月の生コン出荷量は、公共工事向けが減少したものの、民間工事向けが増加し、全体では2か月ぶりに前年比増加。セメント出荷量は、3か月ぶりに前年比増加。
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観光は、国内客、外国人客ともに増加するなど、持ち直し。
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8月の入域観光客数は、国内客、外国人客ともに増加し、全体では7か月連続で前年比増加。外国人客は、定期便の増加や大型クルーズ船の寄港から、前年比増加。
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8月の主要ホテル客室稼働率は、前年比低下。売上高は、11か月ぶりに前年比減少。
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8月の主要ゴルフ場入場者数は、台風の影響から、県内客、県外客ともに減少し、3か月連続で前年比減少。
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雇用は、完全失業率が改善したほか、有効求人倍率も上昇するなど、厳しい状況ながら緩やかな改善。
先行きは、持ち直しの動きが続くとみられている。
取材協力:一般社団法人地方銀行協会
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