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東方通信社発行 学苑報
国頭村の揚水発電所廃止 電源開発、世界初の海水利用施設 沖電への売電交渉不調 |
2016年 7月 28日(木曜日) 20:00 | |||
世界初の海水を利用した揚水発電所として、電源開発が沖縄県国頭村安波で運転してきた「沖縄やんばる海水揚水発電所」が、19日付で発電所として廃止されたことが25日分かった。同発電所は国が建設費320億円を投じて1999年に完成。離島など海洋地域に適した再生可能エネルギーシステムとして実用化を目指してきたが、沖縄電力との売電交渉が不調に終わるなど商業ベースに乗せることが見通せず、電源開発は施設の継続を断念した。
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