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東方通信社発行 学苑報
第一中央汽船が民事再生法申請 薬師寺社長、「投資拡大が裏目」 |
2015年 9月 30日(水曜日) 23:34 | |||
中堅海運会社の第一中央汽船は29日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理されたと発表したと各紙が報じた。負債総額は約1196億円、子会社も含めると約1764億円。民間信用調査機関の東京商工リサーチによると今年最大の倒産という。同日都内で記者会見した薬師寺正和社長は「船舶投資を拡大したことが裏目に出た。結果として経営判断のミスと認めざるを得ない」と釈明。経営責任に関しては「再建に道筋がついたタイミングで、できるだけ早く退きたい」と語った。石炭や鉄鉱石の運搬を主力とする同社は、海運大手の商船三井のグループ会社で業界5位。
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