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品質に万全を リコール作業を工場で行う三菱自 印刷
2013年 7月 10日(水曜日) 00:00

各紙によれば三菱自動車は8日、電池の不具合でリコールしたプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」の電池交換作業を名古屋製作所(愛知県岡崎市)で報道陣に公開した。リコール作業は販売会社で行うのが一般的で、生産工場での実施は異例だ。益子修社長は記者会見し、「品質に万全を期し、安心して乗ってもらうためだ」と強調した。三菱自は、品質問題で度重なる不祥事を起こしており、顧客の信頼回復と社内の意識改革が急務となっている。アウトランダーPHEVは、スポーツ用多目的車(SUV)「パジェロ」と、電気自動車「アイミーブ」で培った技術を結集した新型車だが、発売開始わずか4か月余りでリコールした。