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東方通信社発行 学苑報
「世界最強」の磁器開発 給食用など割れにくく 佐賀県 |
2017年 1月 04日(水曜日) 00:50 | |||
有田焼の生産で知られる佐賀県の県窯業技術センターは21日、「世界最強」の磁器材料を開発したと発表した。強度は一般の磁器の3~5倍、アルミナなどを混ぜた強化磁器の1.5倍。普通の窯で製造可能なため、例えば学校や病院の給食用食器を割れにくくできるという。同センターの蒲地伸明研究員によると、陶磁器が割れるのは、土を焼き固めた際に残る荒い粒子や気泡が主な原因。今回、調合するガラス成分の種類や割合などを工夫し、粒子や気泡をほぼなくすことに成功した。
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