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東方通信社発行 学苑報
ローソンとパナソニック、自動セルフレジ機「レジロボ」の実証実験で協業 |
2016年 12月 16日(金曜日) 00:38 | |||
ローソンとパナソニックは12日より、次世代型コンビニエンスストアの実験店舗「ローソンパナソニック前店」において、完全自動セルフレジ機「レジロボ」の実証実験を、経済産業省の支援を得て開始した。同時に、2017年2月には、RFID(電子タグ)を導入した実証実験を行う予定であることも発表した。「レジロボ」は、顧客自身がバーコードをスキャンした商品を専用の「スマートバスケット」に入れ、バスケットごと専用レジに設置することで、自動的に精算と袋詰めをするシステム。パナソニックが製造業で培った工場での生産性向上のノウハウやメカトロニクス技術、およびセンシング技術を活用して開発した。店員がレジで商品のスキャン登録や袋詰めをする必要がないため、店舗オペレーションの省力化につながるという。今後は、商品のバーコードスキャンの工程を省く目的で、商品にRFIDタグを取り付ける予定だ。ちなみに同製品は、経済産業省から補助を受けた「平成28年度ロボット導入実証事業」に採択されている。
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