2015年 10月 19日(月曜日) 16:38 |
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)で、野菜や魚は全ての関税が16年目までに撤廃されることが分かった。撤廃品目数は、農林水産物834品目の約半数に達する見通しで、日本政府が「聖域」として交渉してきたコメ、牛・豚肉、乳製品、麦、砂糖の重要5項目以外は、ほとんどの関税が即時撤廃か数年間で段階的に撤廃される。TPPの大筋合意以降、国内では詳しい説明を求める声が高まっており、農林水産省が各品目についての精査を進めている。 |
最終更新 2015年 10月 19日(月曜日) 16:41 |
2015年 10月 17日(土曜日) 13:59 |
厚生労働省が15日発表した就労条件総合調査によると、2014年に民間企業で働く労働者が取得した年次有給休暇の割合は47.3%となり、前年から1.5ポイント低下した。政府は2020年までに取得率を70%に引き上げる目標を掲げているが、50%にも届かない状態が続いている。労働者1人当たりに与えられた有給休暇の日数は平均18.5日と前年と同じだったが、実際に取得した日数は8.8日と0.2日減少した。 |
2015年 10月 17日(土曜日) 13:58 |
九州電力は15日午前、川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を起動し、再稼働させたと各紙が報じた。東京電力福島第1原発事故を受け策定された新規制基準に基づく再稼働は、8月の川内1号機に続き全国で2基目。同日深夜には核分裂反応が連鎖的に生じる「臨界」に達し、21日に発電と送電を始める。 |
2015年 10月 16日(金曜日) 00:50 |
亜熱帯の中国南部・広西チワン族自治区で微小なカタツムリの殻が見つかり、新種に分類したと、信州大とスイス・ベルン大などの研究チームが11日までに国際的な動物学誌ズーキーズに発表した。生きた状態では発見できなかったが、殻の最大幅(高さ)は0.86ミリと、針の穴に入るほど小さい。学術的に報告された種では世界最小とみられるという。この新種は石灰岩地帯に生息するラッパガイ科のコナミジンマイマイ属。 |