「第28回いしのまき大漁まつり」が15日、石巻市魚町2丁目の石巻魚市場で開かれ、石巻の新鮮で安全・安心な海産物などをアピールした。昨年より1万4000人多い約6万5000人が市内外から詰め掛け、お目当ての海の幸を買い求めていた。地元の水産加工会社などを中心に78社(140ブース)が出店。消費者に日頃の感謝を込め、鮮魚や水産加工品などを特別価格で販売した。
29日から始まる生食用カキの出荷に向け、宮城県でカキの水揚げ作業が始まった。このうち、石巻市の渡波地区では、漁師が沖あいの養殖施設でロープに吊るしたカキを次々と引き上げていった。今シーズンは台風の影響でカキが落下するなどの被害が出たが、県内のカキの生産量は去年と同じおよそ1700トンを見込んでいる。震災後初めて解禁日の9月29日に出荷されます。
仙台の勾当台公園市民広場といこいのゾーンで9月16日・17日、東北6県の郷土芸能とグルメを一堂に集めた野外イベント「ハイウェイフェスタとうほく2017」が開かれると仙台経済新聞が報じた。「地域の活力向上を図るとともに、観光意欲を刺激して地域間交流の活性化につなげること」を目的に開かれ、今年で16回目を迎える同イベント。毎年多くの市民や観光客などでにぎわいを見せ、昨年は2日間で約5万5000人が来場した。
錦町公園で22日・23日、「N-1 GRAND PRIX 第2回 真の肉王決定戦 仙台場所」が開かれると仙台経済新聞が報じた。「肉好きの、肉好きによる、肉好きのためのイベント」として昨年初開催し、2日間で約1万2000人が来場した同イベント。同実行委員会担当者は「家族連れやおじいちゃん、おばあちゃんも一緒にみんなで来られる方が多く、料理をシェアして楽しんでいらっしゃった」と話す。