九州では4日、大分県などで気温が上昇し、福岡と大分の両県で観測史上初めて12月の夏日となった。大分地方気象台によると、大分県国東市国見町で正午に27・0度を記録した。福岡県内でも3地点で25度以上の夏日となり、午後にかけてさらに増える可能性があるという。福岡管区気象台によると、福岡県内では福岡市で25・7度を記録したほか、糸島市や行橋市でも夏日となった。
10月の県内の有効求人倍率は1.65倍と高い水準が続き、熊本労働局は「人手不足の状況が続いている」としている。熊本労働局によると、10月の県内の有効求人倍率は1.65倍で前の月より0.04ポイント低下したものの、全国平均を上回る高い水準を維持している。
正社員の有効求人倍率は1.15倍で、前の月より高くなった。
2020年の東京五輪に向けて世界206カ国・地域それぞれをイメージした着物を制作する「キモノプロジェクト」の一環で、県内企業がスポンサーを務めた中国の着物が完成し、29日に県庁で中村法道知事にお披露目した。黒を基調に万里の長城、パンダ、竜などを配した色鮮やかなデザインが目を引く。
祭祀に太陽が多く用いられた弥生時代、一年で夜が一番長く季節が春に向かう年の始まりの日を祝っていたという冬至に合わせて、環壕集落など弥生時代の遺跡や建物を光で演出する。キャンドル装飾のための設置作業を手伝うボランティアの事前申し込みも現在受け付けている。
豊前市で「豊前海一粒かき」の水揚げが始まった。付着したフジツボなどの貝を取り除いたり、紫外線殺菌をしたりした上で、7日から販売する。宇島漁港そばで直売する「海幸丸うめざわ水産」(楳沢健代表)では、5基のイカダで昨年よりも1万5千個多い約5万7千個の種カキを養殖。