大塚製薬は2016年4月25日、「健康かごしま21」を掲げる鹿児島県と「健康づくり連携協定」を締結した。両者それぞれの強みを生かした密接な連携を進めていく。鹿児島県は、2001年から「健康かごしま21」を推進・展開、健康寿命の延伸および生活の質(QOL)の向上を目標に掲げている。大塚製薬は、これまでも鹿児島県とさまざまな活動・協力を行ってきたが、今回は「熱中症対策」「生活習慣病予防」「食育」「スポーツ振興」「防災」などの知見やノウハウを生かしながら、県民の健康寿命の延伸をはじめとする県民サービスの向上を図る。
クラシック音楽の祭典「第21回宮崎国際音楽祭」(宮崎県、県立芸術劇場主催)は4月29日、宮崎市で開幕した。初日は、同市の橘通りを主会場に「みやざき国際ストリート音楽祭」を開催。5月15日までの期間中、世界的ピアニストで指揮者のウラディーミル・アシュケナージさん、ピアニストの辻井伸行さんら国内外の一流演奏会が集結し、室内楽やオペラなどを展開。
大分市アートプラザ(大分市荷揚町)2階・アートホールで5月7日、「アートマーケットvol25」が開かれると大分経済新聞が報じた。県内で活躍するアーティストやものづくり作家が一堂に集まり、作品を展示販売する同イベントは今年で25回目。当日は、約30組のアーティストが、陶器、雑貨、アクセサリーなどの作品を並べる。
熊本地震で被害を受けた九州新幹線が4月27日、全線で13日ぶりに運転を再開した。JR九州の青柳俊彦社長は同日の記者会見で、今年度中の株式上場は、計画通り進める考えを示した。当初予想より早く復旧にこぎつけたことで、JR九州は上場に向けて、底力を発揮したといえる。
雲仙旅館ホテル組合(福田努組合長)は5月5~8日の4日間、熊本地震の被災者を対象に温泉の無料入浴サービスを実施すると長崎新聞が報じた。無料で入浴できるのは同組合に加盟する13施設。時間は正午から午後4時で、各施設の受付で免許証など身分証明書を提示してもらう。4日間は島原港と雲仙を往復する無料の送迎バスを運行し、車で来られない被災者に対応する。福田組合長は「被災された方が入浴環境を求めていると知り、雲仙ができることをやろうと思った。少しでも役に立てれば」と話した。