屋久島町と屋久島観光協会では、今年一年間をかけて「縄文杉発見50周年」記念イベントを行うと屋久島経済新聞が報じた。1967年1月1日、南日本新聞の1面に「生き続ける“縄文の春”」というタイトルで取り上げられ、「縄文杉」という名前が用いられるようになってから、今年で50年。そこで観光協会の若手が中心となった「縄文杉発見50周年記念実行委員会」では、縄文杉にちなんださまざまな催しを企画している。
60歳以上の人に仕事の場を提供するシルバー人材センターで受注する仕事内容が、県内で多様化していると宮崎日日新聞が報じた。草刈りや剪定など庭仕事のイメージが定着しているが、2013年度に本格的に派遣事業を始めてから、結婚式場での料理の盛り付けやゴルフ場の荷物運び、飲食店での調理補助など、さまざまな仕事が舞い込み、活躍の場が広がっている。
新日鉄住金が、5日に火災が発生した大分製鉄所(大分市)の一部工場について復旧のめどが立たないとして、JFEスチールと神戸製鋼所に対し、船舶や産業機械などに使われる鋼材の生産応援を要請したことが13日、分かった。大分製鉄所の厚板工場では5日未明に火災が発生し、6日午後1時ごろに消し止められた。火災により機材を制御するための装置や配線が損傷した。被害状況を確認中で、復旧の見通しは立っていないという。
熊本県のマスコットキャラクターで、県の営業部長兼しあわせ部長のくまモンは、2016年11月にフランス出張を実施した。県内産ワインのピーアールと熊本地震の復興支援へのお礼が目的だったという。出張期間は約10日間で、フランス観光開発機構が地元観光局との協力のもと、出張プログラムをアレンジ。ワインツーリズムの先進地を学ぶ目的で、ボルドー、ボージョレー、リヨン、パリの4都市を訪れた。
長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)は、2月17~19日、園内でドローン(小型無人飛行機)を使ったレースの全国大会を開く。参加者を募集中だ。日本ドローンレース協会との共催。メインの競技は、参加者がゴーグルのような装置をつけて、ドローンが送ってくる映像を見て機体を操縦するレース。観客もスクリーン映像を見てドローンと一緒に空を飛ぶ感覚が味わえる。