九州電力は22日、インドネシアのスマトラ島サルーラで進めていた地熱発電プロジェクトで、1号機(10万5千キロワット)が営業運転を開始したと発表した。2018年までに計3基(計32万キロワット)を稼働する。日本の電力会社による海外の地熱発電は初めてであり、同一事業者が手掛ける地熱発電としては、世界最大規模になる。
環境省は3日、鹿児島県の奄美群島を新たに国立公園に指定すると発表した。7日付の官報で告示する。この地域の一部は「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄両県)として政府が世界自然遺産に推薦しており、指定により登録条件が整う。
宮崎市青島2丁目にある宮交ボタニックガーデン青島の大温室で、カエンボクの花が見頃を迎えていると宮崎日日新聞が報じた。名前の通り「火炎」に見立てられる朱色の花が高さ約10メートルで咲き誇り、訪れた人を楽しませている。
丸紅は、子会社「大分ソーラーパワー」(大分市)が手掛けていた国内最大級の太陽光発電事業を、約400億円で売却した。日本政策投資銀行がスポンサーを務める「大分メガソーラー合同会社」(東京)が売却先で、従来の発電事業を継承する。丸紅は財務体質を改善し、成長分野に資金を投資する狙いがある。