国と県が整備を進めていた茨城港常陸那珂港区(ひたちなか市)の中央埠頭に水深12メートルの耐震強化岸壁が完成し、完成・供用式典が開かれた。整備されたのは中央埠頭国際物流ターミナルの岸壁270メートルで水深12メートル。7万5千トンクラスの貨物船が接岸できる。これにより、建設機械や自動車を運ぶ「RORO船」が2隻同時に接岸することが可能となり、輸送の効率化につながることが期待される。
山下公園19日から4日間、ベルギーの文化やライフスタイルを伝えるイベント「ベルギービールウィークエンド横浜2016」が開催されるとヨコハマ経済新聞が報じた。期間中は今年初登場のビール51種類を含む11タイプ115種類のベルギービールを提供。横浜港を目の前にした芝生の上で、美食の国ベルギーの伝統料理やベルギービール、ベルギーミュージシャンによるライブが楽しめる。
東京国際フォーラム12日、日本最大級のアートの見本市「アートフェア東京2016」の一般会期が始まったと銀座経済新聞が報じた。11回目の今年は138の国内ギャラリーに加え、19の海外ギャラリーが参加。古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画・現代美術・写真・映像・ジュエリーなどの展示販売を行う。昨年は約5万5000人が来場。今年は6万人の来場を見込む。
全国有数のスイカの産地、千葉県の富里市農業協同組合で10日、スイカの品質基準を定める査定会が行われ、全国に向けた本格的な出荷が始まった。近隣の八街市などでも近く査定会が行われ、千葉県産スイカがシーズン入りする。査定会では、生産者と農協が一体となり、傷や空洞の有無、形状などを基に等級基準が定められる。
埼玉県川島町下八ツ林の川島平成の森公園内にある「バラの小径」のバラが咲き始め、訪れた人たちの目を楽しませていると埼玉新聞が報じた。小径は全長340・5メートル、60品種474株のバラが植栽されており、日本一長い「バラのトンネル」とされる。バラは町民らが各種お祝いの記念に寄贈、植栽した。それぞれネームプレートが記され、バラの管理も町民有志がボランティアで行っている。