7日夜に浅間山で小規模噴火が発生し、噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられ、麓の群馬、長野両県は8日、それぞれ対策会議を開き、同日朝の段階でけが人や建物への被害がないことを確認した。群馬県嬬恋村と長野原町で降灰が確認された。周辺には軽井沢町など観光地が多く、夏休みシーズンの真っ最中のため観光客の安全にも万全を期す構えだ。噴火は2015年6月以来で、レベル3は2009年4月以来となる。
栃木県なかがわ水遊園(大田原市)では、南米アマゾン川に生息する魚や植物などを飼育している。体長2メートルを超える世界最大級の淡水魚ピラルクや巨大ナマズのピライーバなどが目玉だが、これら巨大魚に交じって泳ぐカピバラも人気を集めている。このカピバラは、2013年に那須どうぶつ王国(那須町)から「出向」してきたオスの茶々丸くん(6)。泳いでいるピラルクにまたがろうとしたり、亀をつついたりする姿が来場者の笑いを誘っている。
日立ハイテクノロジーズは7月24日、茨城県ひたちなか市新光町に工場用地を取得し、新工場を建設すると発表した。新工場建設により、半導体製造装置事業や解析装置事業における開発・生産能力の強化を目指す。新工場は地上6階建て、敷地面積約12万5000㎡、延床面積約5万㎡。総投資額は約300億円となる。主要生産拠点である那珂地区近郊の常陸那珂工業団地内にて11月に着工し、2021年2月の完成を予定している。
7月10日、神奈川県は、住宅用太陽光発電について11月以降固定価格買取制度の期間が満了(卒FIT)を迎えることを受けて、卒FIT後の自家消費または余剰電力を売電するかを検討する県民の支援のため、事業者に対し蓄電池設備設置および過剰電力の買取プランの公募を開始したことを発表した。名称は「かながわ蓄電池バンク」および「かながわ余剰電力買取プランバンク」となる。今回採用されたプランを県が県民に対し紹介をする流れとなる。