「名水サミットin黒部」(第32回全国水環境保全市町村連絡協議会全国大会)が13日、黒部市宇奈月温泉の宇奈月国際会館セレネで開幕した。「高低差4000メートル 水のめぐみ 次世代へ」をテーマに、全国の名水の関係者ら約300人が、山・里・川・海のつながりを意識した持続可能な水環境の形成について考えた。名水サミットは全国の「名水百選」に選ばれている自治体でつくる全国水環境保全市町村連絡協議会と黒部市などが主催。
今年の成人式で新成人が振り袖を着られないトラブルを起こした晴れ着のレンタル・販売会社「はれのひ」(横浜市)が、銀行から不正に融資を引き出したとして、神奈川県警は詐欺容疑で篠崎洋一郎社長(55)の逮捕状を取った。捜査関係者への取材で判明した。篠崎社長は23日午後に海外から帰国する予定で、県警は成田空港到着後、事情を聴く。
金沢のまちなかの空きビルや空き家などの物件が「美術館」になる。金沢21世紀美術館が9月15日から、市内3地区で「金沢の暮らしの匂い」を感じられる場所を舞台に、日中韓で活躍する世界的アーティスト22組による作品を飾る「まちなか展覧会」を催す。現代アートを美術館内でなく、金沢の生活空間に溶け込ませることで、家や暮らしの移り変わりを伝える狙いだ。
東京にある福井県のアンテナショップ2店の2017年度売り上げは計3億4188万円で、02年のアンテナショップ設置以来、最高額となった。16年度比17・2%と大幅な伸び。店舗での販売に加え、都内の金融機関などの社員食堂への県産食材を使ったメニューの提供や、大手デパートで開いた「福井フェア」での売り上げが好調だったことが要因とみられる。県は本年度、取り組みをさらに強化し、総売り上げ4億円を目指す。