2017年 8月 10日(木曜日) 11:52 |
鳥取市青谷町で400年以上続き、山陰地方唯一とされる海女漁を紹介する展示会「夏泊の海女」が、市歴史博物館(同市上町)で開かれている。古文書やインタビュー映像などで、由緒ある海女漁の歴史や漁の実際などにせまっている。夏泊の海女は、市西部の岬・長尾鼻の周辺で岩ガキなどの貝類や海藻などを採集した。16世紀末頃、県東部を治めた亀井茲矩が、長尾鼻西側の夏泊に福岡から漁民を招き寄せ、素潜り漁の名人だったその妻が、住民に技を広めたのが漁の始まりという。 |
2017年 7月 20日(木曜日) 09:49 |
山口市阿知須の特産カボチャを使った焼酎「くりまさるかぼちゃ焼酎-あじすむすめ」が誕生した。15日から道の駅きららあじすなどで販売される。県央商工会の秋穂支所と阿知須支所が連携して商品開発した。地域おこし協力隊や、くりまさるの生産者、販売先などが一体となった力作。企画開発に携わった地域おこし協力隊の西倉慎顕さんは「地域の活性化につながり、阿知須を代表する名品になれば」と期待する。 |
2017年 7月 20日(木曜日) 09:49 |
広島県神石高原町豊松地区の住民組織・有木中平を考える会が耕作放棄地を利用したワサビ栽培に取り組んでいる。里山の美しい景観を守りつつ、将来的には6次産業化を目指しており、代表の大工藤原創司さんは「地域のため、自分たちができることを頑張りたい」と話している。豊松地区は高齢化率が50%を超え、水田の荒廃が課題となっている。 |
2017年 7月 20日(木曜日) 09:42 |
流れ落ちる水を裏側から間近に眺められる「裏見の滝」として知られる岡山県鏡野町上斎原の岩井滝で10日、恒例の滝まつりが開かれ、ひとときの涼を求めて訪れた観光客らが“水のカーテン”越しに見る渓谷美を堪能した。鳥取県境の標高約850メートルの山中にある滝(落差約10メートル、幅約8メートル)は、市街地とは別世界の涼しさを味わえる避暑スポット。 |