2010年 8月 19日(木曜日) 18:16 |
湖北省宜昌市と重慶市万州区をつなぐ全長377キロの宜万鉄道は18日に完成し、年内に運営を始める予定です。宜万鉄道は中国鉄道史上山間部で行われた最も難しい鉄道工事でした。
湖北省と四川省を結ぶこの鉄道の建設は、早くも1903年に孫文氏により呼びかけられたものの、実際に工事を始めたのは2004年でした。開通後、四川省と湖北省から武漢、南京、上海までの時間は5-9時間まで短縮され、中部、東部と西部地域の経済成長に貢献するものだとされています。(閣、国清) |
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2010年 8月 19日(木曜日) 18:16 |
イラク現地時間の19日の午前、最後のイラク駐留米軍部隊はクウェートとの国境を超え、今月31日までに戦闘部隊をイラクから撤退する計画を終えました。
米国政府の関係者によると、戦闘部隊の撤退計画は終えたものの、イラク駐留米軍の戦闘任務は31日まで続きます。また、いまイラク領内にある2つの米軍戦闘部隊は今後、非戦闘部隊に変わり、31日以降はイラク軍隊の訓練任務を担うということです。
米軍の撤退計画によりますと、駐留を続けるおよそ5万人の米軍兵士はイラク軍に支援と訓練を提供し、イラク軍当局に協力して反テロや、アメリカ人と関係者の安全確保に取り組み、2011年末までにイラクから撤退するということです。(08/19 翻訳者:Lin チェッカー:吉野) |
2010年 8月 19日(木曜日) 18:14 |
韓国連合通信社が19日、朝鮮中央通信社の報道を引用して伝えたところによりますと、朝鮮人民軍海軍は8日の午前10時15分頃、朝鮮専属経済区で不法操業していた韓国漁船「テスン号」を拿捕したことを認め、現在、関連調査が進められているということです。
朝鮮側は、「テスン号」を拿捕した11日後になって、初めてこの事実を認めました。報道によりますと、テスン号には4人の韓国人と3人の中国人がおり、彼らは朝鮮専属経済区に不法侵入したことを認めているということです。
韓国の漁船「テスン号」は8日、朝鮮東部の専属経済区で朝鮮の巡視船に拿捕され、韓国統一省は11日に朝鮮側に拿捕された漁船と乗組員の返還を求めていました。(08/19 翻訳者:Lin チェッカー:吉野) |
2010年 8月 19日(木曜日) 18:12 |
アメリカ国防総省がこのほど発表した2010年度の「中国軍事と安全保障に関わる報告書」は、中国の軍事実力を誇張し、「中国軍事脅威論」を主張しています。これに対して中国は強く反発しています。中国政府はアメリカに対して、客観的事実を尊重し、このような報告書の発表を停止するよう求めました。
軍事専門家の尹卓海軍少将は、この報告書は政治のためのものだと見ています。これについて尹少将は「アメリカの軍事報告書そのものが中国に反対し、中国の軍事力に泥を塗るものである。アメリカは毎年このような報告書を公表しているが、その極秘のものもあって、われわれは見ることができない。しかし、解禁となった報告書を見ると、その主旨は中国脅威論を主張している。アメリカ国防総省と軍当局がこの報告書を発表する目的は、強い敵対国を作ることにある。これによって、軍事費の削減を避けようとしている。金融危機の中、アメリカの経済は緩やかに回復しているが、国防費は7000億ドルを超えている。強い敵対国の存在は、莫大な国防費や、軍事工業グループの利益の確保に、非常に有利である」と指摘しました。
さらに、軍事費の透明度について「中国の軍事費は透明性がある。一方、アメリカは、核兵器などを軍事費ではなく、エネルギーとして発表している。それから、退役軍人の費用をわが国では、国防費から拠出している。これに対して、アメリカでは、この部分は社会が負担しており、軍はまったく負担しない。それに、軍事上での絶対的な透明はない。アメリカがこれまで隠しているのに、なぜそれを中国に求めるのか。このことからも、中国軍事力に関する報告書は政治のためのものだと言える」との見解を示しました。(朱丹陽) |
2010年 8月 19日(木曜日) 18:11 |
ウクライナ政府は18日に、穀物輸出規制についての決定を次回の閣議まで延期しました。
農業大国であるウクライナは猛暑と干ばつにより、穀物の収穫に大きな被害を受けました。
輸出規制について、政府は国内の食糧安全保障を優先し、食糧輸出企業は「農家の収入にとってマイナスの影響を与える」と主張しています。(ジョウ&吉野) |
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