胡錦涛国家主席はその際「今のところ、両国の貿易額はすでに国際金融危機の影響から脱出し、大幅に回復している。双方はチャンスを逃さず、協力分 野を拡大し、プロジェクトの協力の推進、ハイテク協力の強化、科学技術開発区の建設への取組み、そして両国の経済貿易協力の持続的かつ安定的な発展の勢い を保っていく。更に、両国の文化、教育、スポーツ、観光などの分野での交流と協力を促進し、互いの重大な懸念について支持し合う。そして重要な国際問題に おいて互いに協調し、両国関係の更なる発展のために着実な基礎を築く」と述べました。
これに対し、ルカシェンコ大統領は「ベラルーシは両国の全面的な協力を強化させていきたい。中国がベラルーシへの投資を拡大することを希望している」と述べました。(翻訳:huang jing)
コミュニケでは双方は両国軍隊のハイレベル相互訪問の伝統を保つことや中国とベトナムの安全防衛協議メカニズムの役割を発揮すること、海軍軍艦の 相互訪問及びトンキン湾で合同パトロールを行うこと、両国の沿岸防衛部隊の交流を強化し、共同で地域の平和と安定の維持のために尽力することで合意しまし た。
コミュニケはまた「中国はベトナムが輪番議長国として、東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大防衛相会議の開催準備のために尽くした努力 を高く評価し、ベトナムと連携したメカニズムの下で伝統的な安全分野の協力を展開していく。ベトナム側が中国側との協調・協力を強化し、地域の平和と安定 を共同で維持することを期待する」としました。(翻訳:huang jing)
第62回のフランクフルト書籍見本市が6日から、ドイツで行われています。中国の国家版権局はこの書籍見本市で、中国の版権制度のガイドステーションを設けると共に、「わが目線から中国版権を読む」というテーマのアンケート調査をも行っています。
ガイドステーションの係員は8日まで、海外出版企業を対象に中国の版権制度や版権取引、版権産業政策などについて解答すると共に、「中国版権へのご案内」と「中国版権のクイズ」というパンフレットを配りました。
またアンケート調査では、中国の版権発展状況に対する海外業界の認識度を調べ、中国の版権制度の改善と版権取引に対する意見や提案などを集めています。(万)
第15回釜山国際映画祭が7日夜開幕し、オープニング作品として中国の張芸謀(チャン・イーモウ)監督の新作「サンザシの恋(中国語題:山楂樹之恋)」が上映されました。
映画祭は15日まで開催されます。69カ国・地域から307作品が出品され、そのうち、過去最多の103作品が世界で初公開となります。コンペ ティション部門「ニュー・カレンツ」には中国大陸と香港の合わせて4作品を含む8カ国・地域の13作品が選出されています。また、映画祭の閉幕日に上映さ れるクロージング作品には韓国、日本、タイの3カ国が合作した「カメリア(Camellia)」が選ばれました。
映画祭期間中、アジアの映画作りについて交流するイベントとして「アジアン・フィルム・マーケット」も開催されます。(鵬)
新しい中国ドラマ「三国志」のDVDの日本での発売は10月の27日からとなっていますが、テレビではその後の年末と来春に全95話を前編と後編に分けて放送します。それに先立ち、このほど東京で試写会が行われました。