2013年 8月 12日(月曜日) 00:00 |

「希望の画」と題した日本の東北被災地の子どもたちの絵画展が10日から北京の「水立方」で開催されています。日本の東北被災地と中国四川大地震の被災地の子供達を結ぶ、日中芸術文化交流『希望の画プロジェクト』の一環で、「夢と希望」をテーマに、日本の子どもたちの絵とメッセージが約280点が展示されています。主催は演出家で写真家の酒井靖之さん。会期は25日まで。


今回の絵画展に続いて、中国・四川地震被災地の子どもたちの日本の東北被災地の子どもたちに向けた絵画展を来年、日本で開催することを目指しており、会場では中国の子どもたち向けに日本の被災地の子どもたちへの絵やメッセージの募集もしています。


主催者の酒井さんは20代前半、一人旅で中国に滞在していた時の体験から中国に対する歴史観が大きく変わり、「戦争を知らない世代でも未来への責任はある」との思いは、その後、中国とかかわる一連の活動の原点となっています。
酒井さんは会場で、「この展示会を通して、中国の人に日本の被災地の子どもたちが逞しく立ち上がっていることを知ってもらいたい。日中両国が仲良くなればいいと思う子どもたちが日本にたくさんいることを知ってもらいたい」と期待を話していました。 |
最終更新 2013年 8月 12日(月曜日) 15:26 |
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2013年 8月 12日(月曜日) 00:00 |
中国の中央銀行がこのほど発表した『7月金融統計データ報告』によりますと、7月の外貨貸付は187億ドル減少しましたが、これは過去10年間で最大の下げ幅となります。光大証券の徐高アナリストは、「この現象は、資本流出の圧力を現したもので、資本流出により商業銀行の外貨預金が減少し、外貨貸付が予想を下回ったことが原因だ」と分析しています。
中央銀行の統計によりますと、7月、人民元貸付は6999億元増加し、外貨貸付は187億ドル減少したということです。7月末の人民元と外貨の貸付残高は73兆4600億元で、前年同期比で15%増えました。また、人民元貸付残高は68兆7800億元で前年同期比で14.3%増え、前月比で0.1ポイント上昇しました。1月から7月までの人民元貸付は5兆7800億元増、前年同期比で3839億元の増加でした。7月末の外貨貸付残高は7571億ドルで、前年同期比で29.8%増えました。
このほか、注目すべき現象としては、7月の人民元預金が2573億元減少したということです。 |
2013年 8月 12日(月曜日) 00:00 |
米国政府の通信情報監視活動を暴露し訴追されている米中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン氏の父親ロン・スノーデン氏は、現地時間11日米ABCテレビの番組に出演し、息子が一時亡命しているロシアへの渡航に必要なビザを取得したと明らかにしました。
ロン氏はロシアへの訪問日程と息子の居場所などについては明らかにしませんでした。
父親にビザ取得用書類を発送したロシア人弁護士クチェレナ氏は6日、スノーデン氏の今後の生活については「家族と話し合って決めるだろう」と述べました。 |
2013年 8月 09日(金曜日) 00:00 |

対テロの中ロ合同軍事演習「平和の使命-2013」は8日、両国の実兵部隊が参加して初めての合同演習を行いました。演習には、兵士約700人、装甲装備約70台が参加しましたが、空軍戦闘機群と偵察実兵の演習は天候の原因で実施しませんでした。
今回の演習は、中国側の合同戦役指揮部の潘良時少将とロシア側の演習監督部副監督のチュバキン少将が総指揮をとります。
この日は雨の中、封鎖、テロ組織武装勢力の撃破、戦闘機による対地攻撃訓練の3つの演習が行われました。また演習を通して、互いに切磋琢磨し、問題を発見するなど、相互理解を深めることも目的のひとつになっています。 |
最終更新 2013年 8月 09日(金曜日) 19:47 |
2013年 8月 09日(金曜日) 00:00 |
8日に開幕した第5回中国包頭・レアアース産業フォーラムで、関係者は、「レアアースは供給構造の多元化が形成されており、中国が独占的に世界市場に供給していた時代は過去のものになっていく」との認識を伝えました。
中国レアアース学会の張安文副事務総長は、「昨年、世界のレアアース消費は、わずか10万トンだ。現在、海外で生産中、建設中のプロジェクトの年産は数百トンから2万トン前後で、全体の規模は7万トン近くになった。これからの数年、海外のレアアースの生産能力が上がることや、技術の拡大によってレアアースに代わるものが登場するなど、世界市場における中国レアアースの需要は下がって行く」としました。その一方で、「世界のレアアース供給の多元化は、中国のレアアース鉱山の寿命を延ばし、資源の利用が持続可能になる」と述べました。
世界最大のレアアース生産メーカー・包鋼レアアースグループハイテク技術株式会社の張忠社長は、「海外のプロジェクトが全て完了すれば、世界市場における中国産レアアースのシェアは90%から50%に低下する可能性がある。しかし、これは軽レアアースに集中するもので、重レアアースは相変わらず世界シェアの大部分を占める」と分析しました。 |
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