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東方通信社発行 学苑報
外貨管理局、中国国際収支3つの黒字要素を説明 |
2011年 10月 03日(月曜日) 17:35 | |||
中国国家外貨管理局がこのほど発表した「2011年上半期中国国際収支報告」によりますと、2011年上半期、中国の国際収支の黒字総額は2717億ドルで、前年同期より771億ドル増え、成長率は40%に達したことが分かりました。 また、国際収支が黒字となった3つの要素を明らかにしました。まずは貨物貿易の輸出入と直接投資の黒字で、国際収支バランス表のデータによりますと、今年上半期、貿易収支黒字は876億ドルとなり、直接投資の黒字は927億ドルに達しました。次に国内機構の海外における債務と融資が挙げられます。第三に国内機構による人民元の対外決済で、今年上半期、人民元のクロスボーダー貿易決済がさらに拡大し、国内機構の対外決済が収入額を上回りました。これによって、人民元の海外流出が増え、一方で外貨の流出が低減されました。
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