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東方通信社発行 学苑報
中国、22の省が高温手当を支給 |
2011年 8月 22日(月曜日) 15:54 | |||
立秋を過ぎても、中国の一部の地域では気温の下降が見られず、いまだ猛暑が続いています。
21日の午後6時時点で、中国中央気象台は重慶市北部、四川盆地の東南部などの一部地域で気温が42度にまで上昇する可能性があるとして、高温の最高を示すオレンジ警報を発令し注意をよびかけています。 中国では高温の気温が続いた場合に高温手当が支給されます。対象者は最高気温が35℃以上という環境で屋外で作業を行う人、また温度を33℃以下に下げる措置が取れない場所で働く人に限られます。 現在までに全国の22の省が高温手当を支給しているということです。このうち高温手当が一番高いのは浙江省、江蘇省、上海市で、一人当たり毎月200人民元です。また高温手当の支給期間が最も長いのは海南省で、4月から10月までの7ヵ月間です。続く重慶市、広東省、福建省では5ヵ月間となっています。
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