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東方通信社発行 学苑報
中国航空各社、燃油サーチャージを値上げ |
2011年 8月 02日(火曜日) 15:52 | |||
中国国内の多くの航空会社は、8月2日午前0時より飛行距離800キロ以上の路線で燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を1人140元(約 1680円)から150元(約1800円)に値上げすることを決定しました。800キロ以下は今までどおり80元(約960円)にすえおかれます。 この値上げは、NDRC・中国発展改革委員会が先月出した「燃油サーチャージを月に一度調整する」との通達に基づいています。 燃油サーチャージ高騰への懸念が高まる中、中国の大手旅行サイト・携程旅行網(Ctrip)の航空券担当責任者は「中国国内の燃油サー チャージは、航空燃油の出荷価格に基づいており、毎月調整することになれば、市場の動きに敏感に反応することになる。燃油の出荷価格が月ごとに大きく変動 すれば、燃油サーチャージも必然的に頻繁に変動するだろう。一方、国際原油価格が下がった場合、燃油サーチャージが下がることもある」と説明しました。
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