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東方通信社発行 学苑報
中・印国境情勢はコントロール可能=外交部 |
2020年 6月 19日(金曜日) 10:43 | |||
外交部の趙立堅報道官は18日、北京での定例記者会見で、「このほど、インド兵がガルワン渓谷の実効支配線を順守するとした合意を破り、現地で交渉に当たる官兵を攻撃して衝突を引き起こした。このことを受けて、王毅外交部長はインドの外相と電話で話し、中国側の厳正な立場を説明した。中国は何度も声明を出している。事件発生の原因は、インド部隊が双方の司令官レベルの会合で達したガルワン渓谷の実効支配線を順守するとした合意を公然と破り、現地で交渉に当たる官兵を攻撃して、激しい衝突を引き起こしたことにある。その結果、死傷者が発生した」と指摘しました。 事件発生後、中・印双方は軍事や外交ルートを通して意思疎通、協調を行い、双方は衝突による厳しい事態に善処し、現地情勢を緩和させ、国境地域の平和と安定を守ることで合意しました。 趙報道官は、また、「中・印国境地域の情勢は全体的に見て安定し、コントロールできている。双方は両首脳の重要な共通認識の指導の下、当面の事態を適切に処理できるだろう」と述べました。
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