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東方通信社発行 学苑報
北京・上海高速列車、テスト運行288分間 |
2011年 5月 12日(木曜日) 15:56 | |||
北京と上海を結ぶ高速列車が11日からテスト運行に入りました。11日午前9時20分48秒、CRH380A型の列車が北京南駅を出発し、4時間48分後の午後14時8分上海虹橋駅に到着しました。列車は途中南京駅で1分間停車したほか、その他の駅では停車しません。 現在、北京から上海行きの列車はほとんどが夕方出発して翌朝到着するダイヤとなっています。朝出発する高速列車に乗ると、沿線の風景を眺めることができます。最高時速を従来予定していた380キロから300キロに引き下げましたが、4時間48分の最速記録を出しました。つまり、これまで最速とされていた列車よりも1倍近く速くなったのです。そして300キロの時速であるにもかかわらず、騒音はそれほど大きくありません。 1ヶ月のテスト運行の間、北京・上海高速列車は実際の運行ダイヤに基づき、テスト運行を行います。高速列車が6月末に正式運行した後も、これまで運行していた北京・上海間の普通列車135組が引き続き運行し、旅客の異なる需要に応じます。さらに、鉄道省はチケットのオンライン販売業務を推進していますが、北京・上海高速列車のチケット販売に当たっては、オンライン化を実現します。
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