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東方通信社発行 学苑報
日・独外相、世界的な原発安全基準の確立を主張 |
2011年 4月 04日(月曜日) 13:49 | |||
日本の松本剛明外相は2日夜、日本を訪問中のドイツのウェスターウェレ副首相兼外相と会談し、双方は世界的な原発安全基準の確立で意見が一致しました。
松本外相は福島第1原発事故について、「これから国際社会では原子力安全分野の取り組み強化がテーマとなる。しっかり事故を検証し、国際社会と共有することで貢献していきたい」と述べました。これに対し、ウェスターウェレ外相は、福島第1原発事故の収束と震災後の復興に支援を行っていくというドイツ政府の意向を示しました。 また、ウェスターウェレ外相は会談後の記者会見で、原発の安全基準は国際原子力機関(IAEA)主導で確立すべきもので、日本が福島第1原発事故の情報を公開して、最大限に透明度を高めることが重要だと述べました。
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