2017年 7月 26日(水曜日) 21:24 |
中国工業と情報化省運行モニタリング協調局の鄭立新局長は25日、国務院報道弁公室の記者会見で、「工業経済が安定的に発展し、収益が改善され、品質が高められ、構造が最適化されるという良好な態勢が維持されている。今年上半期、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の付加価値は去年同期に比べて6.9%増加しており、この3年間に最も良い状況にある。下半期は安定した運行を続ける見込みだ」と明らかにしました。
鄭局長は、「現在の工業運行の良い態勢は4つの面から理解できる。一、工業成長率が絶えず加速され、安定した成長の勢いが明らかである。二、業界の構造調整が加速されている。製造業の発展が推進され、国産大型旅客機を含む多くの重要な設備の生産は重要な進展を収めた。同時に、伝統産業のモデルチェンジ・グレードアップも加速され、新技術や新製品、新モデル、新業態が勢いよく現れている。三、各地域の発展がより均衡的になっており、産業構造が偏り、この二年ほど収益状況がよくなかった東北部と西部は良い態勢を見せはじめた。四、工業活動の関連目標を見れば、期待できる予想が維持されている」と述べました
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