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東方通信社発行 学苑報
原発管理体制など 東電社長と面談へ 規制委、再稼働審査も保留 |
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2013年 10月 25日(金曜日) 00:00 | |||
各紙によれば原子力規制委員会は23日の定例会合で、東京電力福島第1原発で相次ぐ汚染水漏れへの対応について、田中俊一委員長が東電の広瀬直己社長と面談し、現場の作業環境や、再稼働を目指して審査を申請した柏崎刈羽原発の管理体制などについて認識を直接確認することを決めた。田中氏は記者会見で「目の前の大きな問題を、どういうふうにそれぞれの立場で力を出して克服するかを率直に話し合わないといけない」と述べ、面談は非公開で行う意向を示した。定例会合で田中氏は「第1原発の作業環境が悪く、ベテラン作業員が働けない状況が起こりつつある。経営陣が認識しているのか」と指摘した。東電の管理能力が確認できるまで、規制委は柏崎刈羽の本格的な審査を保留する方針という。
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